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リーグ6位のマンU、CL出場権逃せば経営にも大打撃…損失は100億円超

2017.02.06

5日のレスター戦で得点を喜ぶマンチェスター・U [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uは来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できなければ、およそ8500万ポンド(約119億円)の収入を失うことになるようだ。5日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 マンチェスター・Uは、ユニフォームサプライヤーであるアディダス社と2015-16シーズンからの10年間で総額7億5000万ポンド(約1053億円)を受け取る契約を結んでいる。今シーズンはその2年目に当たるが、もし2シーズン続けてCL出場権を逃した場合には、年間契約料のおよそ30パーセントに当たる2250万ポンド(約3160万円)が減額されるという。その上、CLに出場できなければ、テレビ放映権料の分配金と賞金も失うことになり、トータルで8500万ポンド(約119億円)近くの収入減になるようだ。

 昨シーズンのプレミアリーグで5位に終わったマンチェスター・Uは、今シーズンに向けて元チェルシー指揮官のジョゼ・モウリーニョ氏を新監督として招へい。さらに、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチや、フランス代表MFポール・ポグバといったスター選手を次々に獲得し、大型補強を敢行した。しかし、今シーズンもプレミアリーグ第24節を終えた時点で、CL出場権が与えられる4位と勝ち点2差の6位に甘んじている。

 まだ多くの試合が残されているとはいえ、CL出場権の喪失はクラブ経営にとっても大きな痛手となる。果たして、“赤い悪魔”はここから巻き返すことができるだろうか。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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