ロペテギ監督は、イングランド戦で同点に追いついた選手たちを褒め称えた [写真]=Getty Images
国際親善試合が15日に行われ、スペイン代表はイングランド代表と対戦し、2-2の引き分けに終わった。
試合後、スペイン代表を率いるフレン・ロペテギ監督がコメントを残し、同国代表の選手たちを称賛した。16日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
スペイン代表はMFダビド・シルバ(マンチェスター・C)やファン・マタ(マンチェスター・U)が先発出場。敵地に乗り込んだ同国代表は、開始早々にPKを決められると、後半にも流れの中から再び失点し、2点ビハインドの状況に陥った。しかし、試合終盤に途中出場のFWイアゴ・アスパス(セルタ)が1点を返すと、続く後半アディショナルタイムにMFイスコ(レアル・マドリード)が同点ゴールをマーク。結局、試合はそのまま2-2の引き分けに終わり、スペイン代表がイングランド代表に土壇場で追いつく形となった。
試合後、ロペテギ監督は「0-2の苦しい状況になったとき、彼らは決してあきらめず、それぞれの個性を発揮した。あの引き分けは素晴らしかったよ。とても難しい試合だったが、我々はあきらめずに戦い、なんとかドローに持ち込んだんだ」とコメント。2点ビハインドの状況でもあきらめずにプレーした選手たちを褒め称えた。
また、選手を入れ替えた守備陣について同監督は「5バックを試みたが機能しなかったね。今日出ていた選手はまだ若く、経験が浅い。エリア内でイングランドの勢いに負けていた」と話し、改善の必要性を述べた。
By サッカーキング編集部
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