T・シュテーゲン(左)がマンCへ移籍する見通しとなり、バルサはレイナ(右)獲得へ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが、マンチェスター・Cへ移籍することが有力視されている。イギリス紙『デイリーメール』が10日に報じた。
報道によると、テア・シュテーゲンのマンチェスター・C移籍が7月中に決定する見通しとなった。新天地ではイングランド代表GKジョー・ハートと定位置争いを繰り広げることになりそうだ。
そして同紙は、バルセロナがテア・シュテーゲンの代役として、ナポリの元スペイン代表GKペペ・レイナの獲得に向かっていると報じた。カップ戦要員として貢献してきたテア・シュテーゲンを放出する決断の背景には、レイナ獲得への自信があると同紙は伝えている。
テア・シュテーゲンは2014年夏からバルセロナに所属。リーガ・エスパニョーラではチリ代表GKクラウディオ・ブラボの控えに甘んじているが、カップ戦要員として貢献している。加入1年目の2014-15シーズンはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)とチャンピオンズリーグ制覇、2015-16シーズンはコパ・デル・レイ連覇を達成した。
ジョゼップ・グアルディオラ監督が就任したマンチェスター・Cは、今夏の移籍市場でGK補強を目指していると報じられてきた。同監督はハートのパフォーマンスに不満を抱いている模様で、補強候補にはテア・シュテーゲンのほか、ブラボやミドルズブラ移籍が決まった元スペイン代表GKビクトル・バルデスといった名前が挙げられていた。
By サッカーキング編集部
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