2018.11.08

欧州の壁、61年ぶり快挙、ラッキーアイテム…CL第4節で起こったトピックス

リヴァプール、パリ・サンジェルマン、ソラーリ、ベンゼマ
CL第4節のトピックスを紹介 [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節が6日と7日に各地で行われた。バルセロナが決勝トーナメントに一番乗りを決めた一方で、今季無敗を続けてきたユヴェントスとドルトムントがシーズン初黒星を喫した。リヴァプールも敵地で完敗を喫するなど、いくつかのサプライズがあった中、イギリスのサッカーサイト『Squawka』やイギリス紙『デイリーメール』などは、「その他にも見逃したかもしれないこと」を挙げている。

■リヴァプールも犠牲者に

モハメド・サラー

[写真]=Getty Images

今季好調のリヴァプールは、敵地でのツルヴェナ・ズヴェズダ戦で0-2と完敗。格下相手に不覚をとった。もっとも、セルビア王者がホームで圧倒的な強さを誇ることを忘れてはならない。ホームでの公式戦は最近45試合でわずか1敗。昨年10月のヨーロッパリーグでアーセナルに敗れただけである。なおリヴァプール戦では、試合前のウォーミングアップをスタジアム横のトレーニング場で実施。本番前に少しでも情報を得ようと試みたユルゲン・クロップ監督は、肩透かしを食らうこととなった。

■選んだのは青い方…

ジェイムズ・ミルナー

[写真]=Getty Images

リヴァプールの元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーがツルヴェナ・ズヴェズダ戦で下した判断について、一部のファンから疑問の声が挙がった。同選手は、本来キャプテンを務めるジョーダン・ヘンダーソンが欠場したため腕章を巻いて出場。試合前のコイントスでは、主審から「赤い面(表)か、青い面(裏)か」を選ぶよう尋ねられると「青」を選択した。地元ファンにとって、「青」と言えばライバルのエヴァートンのチームカラーを指す。リヴァプールのチームカラーである「赤」を選ばなかったことが、一部ファンの気持ちを逆なでしたようだ。SNS上では、「ヘンダーソンなら、赤より青を選ぶなんて絶対にない」といった意見が確認できる。

■再び立ちはだかる“欧州の壁”

パリ・サンジェルマン

[写真]=Getty Images

リーグ・アンでは開幕12連勝と、欧州5大リーグの新記録を樹立したパリ・サンジェルマンだが、6日のナポリ戦は敵地で1-1のドローに終わった。グループステージ4試合を終えて3位と、敗退の危機にある。国内リーグでは無敵を誇るが、CLでは最近7試合でわずか1勝(2分け4敗)。今季も“欧州の壁”に苦しんでいる。

■名選手、名監督にあらず?

ティエリ・アンリ

[写真]=Getty Images

10月13日にモナコの新指揮官に就任したティエリ・アンリ氏。低迷する古巣の救世主となることが期待されたが、クラブ・ブルージュ戦で0-4の敗戦を喫し、初陣から5戦連続未勝利(2分け3敗)となった。さらにCLからの敗退も決定。監督キャリアのスタートは大変厳しいものになっている。11日には王者パリ・サンジェルマンとのビッグマッチが控えているが、チームを早急に立て直して、初勝利を挙げることはできるだろうか。

■61年ぶりの快挙達成

サンティアゴ・ソラーリ

[写真]=Getty Images

アンリ氏とは対照的に、レアル・マドリードのサンティアゴ・ソラーリ氏は好発進を切ることに成功している。10月29日から暫定的に指揮を取り始めると、チームは公式戦3連勝を達成。しかも、3試合連続で無失点を記録している。監督就任から3試合連続で完封勝利を達成したのは、1928年のホセ・ベラオンド氏、1957年のルイス・カルニグリア氏に次いでクラブ史上3人目のこと。“暫定”の2文字が取れるのは時間の問題かもしれない。

■ラッキーアイテムのおかげ?

カリム・ベンゼマ

[写真]=Getty Images

フランス人FWカリム・ベンゼマがプルゼニ戦で、レアル・マドリードでの通算200ゴール目を含む2ゴールを記録した。公式戦ここ3試合で3ゴールと調子を取り戻したが、その背景には、ある“ラッキーアイテム”の存在があるという。スペイン紙『マルカ』によると、サンティアゴ・ソラーリ新体制の初陣となった10月31日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦ファーストレグ・メリージャ戦から、同選手は2013-14シーズンに使用したスパイクを着用。シーズン24得点を挙げて、クラブ通算10度目の欧州制覇に貢献した当時のスパイクを履き直したことで、再びゴールを奪えるようになったというわけだ。今後も得点量産となるのか、注目される。

■ウォーミングアップ中のアクシデント

ヴォイチェフ・シュチェスニー、パウロ・ディバラ

(左)シュチェスニーと(右)ディバラ [写真]=Getty Images

マンチェスター・U相手にホームで1-2の逆転負けを喫したユヴェントスは、試合前のウォーミングアップ中には、思わぬアクシデントに見舞われた。ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーがゴールキックの練習として蹴ったボールが、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの後頭部に直撃。不意打ちを食らったディバラはピッチにうずくまってしまった。大事には至らず、まもなく立ち上がったが、その後もしばらく痛そうに頭をさすっていた。

(記事/Footmedia)

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