ヴォルフスブルク戦の前日会見に臨んだジダン監督 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは6日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでヴォルフスブルクと対戦する。前日会見に臨んだジネディーヌ・ジダン監督のコメントを、クラブ公式サイトが伝えている。
ジダン監督は「我々は明日の試合のことだけを考えている。クラシコに勝ったばかりだから状態はとてもいいよ」と、2日に行われたバルセロナとの“クラシコ”で2-1と勝利したことを踏まえ、チームの状態が良くなっていることを明言。その上で「CLに本命はいないね。すべての試合が重要だし、どれも決勝戦のようなものだ」と、気を引き締めた。
また、バルセロナ戦で出場機会がなかったスペイン代表MFイスコとコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスについても言及。「イスコとハメスの両方を使えるようにしたいとは思っているよ。偉大なクオリティを持っているし、彼らがいないと我々は厳しいんだ。残りのシーズンでは重要な役割を果たすだろうね」と両選手の重要性を語った。
対戦相手のヴォルフスブルクは現在、ブンデスリーガで8位に沈んでいる。しかしジダン監督は「明日、我々は難しい試合に直面するよ。相手は準々決勝に進んだチームだ。彼らはブンデスリーガで苦戦しているけど、それは何の意味も持たないんだ。CLの試合は意味合いが違うからね」と、ベスト8まで勝ち上がってきたチームへのリスペクトと警戒心を示している。
By サッカーキング編集部
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