チャンスを外し、頭を抱えるバルセロナFWメッシ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグが5日に行われ、バルセロナはホームでアトレティコ・マドリードと対戦した。
試合は、25分にスペイン代表FWフェルナンド・トーレスのゴールでアトレティコ・マドリードが先制。しかし、同選手が35分に2枚目のイエローカードを受けて退場となると、後半にバルセロナがウルグアイ代表FWルイス・スアレスの2ゴールで2-1と逆転し、勝利を収めた。
試合後、バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督がインタビューに答えた。コメントを同日付のイギリス誌『FourFourTwo』が伝えている。
エンリケ監督は試合内容について「いつもならできることに苦労していたね」と、リードされて前半を折り返した試合展開に苦言を呈し、「もっとゴールを奪えず残念だ」とシュート19本で2得点に終わった攻撃面にも不満を語った。
試合の転機となったトーレスの退場については、試合後にアトレティコ・マドリードの選手から不満の声が上がった。だが、同監督は「バルサの全員が確かに2枚のイエローに値すると考えたし、アトレティコの全員がそうは思わなかったろうね。でもカードを出すかどうかは審判が決めることだ」と、レフリーの決定を尊重する考えを示した。
セカンドレグは、13日にアトレティコ・マドリードのホームで行われる。
By サッカーキング編集部
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