かつてレアルでプレーした元スペイン代表DFサルガド氏 [写真]=Getty Images
かつてレアル・マドリードに所属していた元スペイン代表DFのミチェル・サルガド氏が、ドバイで行われた古巣の練習を訪問した。クラブの公式HPが伝えている。
練習前に選手やカルロ・アンチェロッティ監督と挨拶を交わしたサルガド氏は、「今年、このチームは全てを勝ち取ることができると思う。タイトル獲得は大きな落ち着きを与えてくれるものだ。限界を定めるのはとても難しい」と、古巣に言及。「全てを勝ち取る力、例えばチャンピオンズリーグで連覇を達成するような、歴史を作るに十分な力がこのチームにはある」と、チャンピオンズリーグ連覇に太鼓判を押した。
昨シーズン、レアル・マドリードはクラブ通算10回目のチャンピオンズリーグ制覇(ラ・デシマ)を果たした。当時を振り返ったサルガド氏は、「誰もが望んでいたタイトルだ。苦しみ抜いた末に達成した、念願のデシマだね。ロベルト・カルロスと夕食を取っていて、(セルヒオ)ラモスがゴールを決めた時は総立ちになったことを覚えているよ。デシマはクラブ全体に安心感をもたらした」と話した。