昨年11月以降、ゴールから遠ざかっている浅野 [写真]=Getty Images
日本代表は23日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選・UAE(アラブ首長国連邦)代表との敵地での一戦に臨む。FW浅野拓磨(シュトゥットガルト)が21日の練習後に取材に応じ、ゴールへの執着心を明かした。
シュトゥットガルトでは複数のポジションをこなしている浅野。代表では「一番は前をやりたい」と最前線でのプレーが自身の特徴を活かせると語ったが、どのポジションでもクラブでの経験が生きるのではないかと自信をのぞかせた。
「チームでいろいろなポジションを経験しているからこそ、どこでチャンスが回ってきても物怖じしないメンタルができてきているし、どこで出ても結果を残せるだけの自信はついているかなと思います。今までも代表に招集があればチームでやっていないサイドが多かったですけど、普段やってないからこそ難しいと感じることや正直戸惑いがなくはなかった。チームでいろいろなところをやることによって、どのポジションでチャンスが回ってきても自信を持ってプレーできると思います。その中で、前で自分の特徴を生かしたいというのはありますけど」
昨夏シュトゥットガルト加入後、11月までに2ゴールをマークしたが、それ以降はリーグ戦11試合連続で得点がない浅野。「チームでも全然結果が出ていない。チャンスはたくさんありましたけど、その中でも結果がないとなかなかこの先も難しいですし、この世界は結果が全てだと思う。チームの勝利に貢献できるようにゴールという結果は常に貪欲に、今は(結果が)出ていないですけどその分貪欲さは増しているので、取れなくてもいいと思わずに、ゴールを一番だと考えながらやっていきたいと思います」と、ゴールへの執着心を明かした。
日本代表は23日にアウェイでUAEと、28日にホームでタイ代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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