古賀塔子(画像は2022年のU-17女子W杯)[写真]=Getty Images
フェイエノールトは15日、JFAアカデミー福島から日本女子代表(なでしこジャパン)DF古賀塔子を完全移籍で獲得したことを発表した。契約機間は2026年半ばまでとなっている。
2006年1月6日生まれで現在18歳の古賀は、2018年からJFAアカデミー福島に在籍。2023年のなでしこリーグ2部では14試合に出場し2ゴールをマークするなど、約6年間で公式戦44試合出場3ゴールという成績を残した。2022年にはU-17日本女子代表の一員として、FIFA U-17女子ワールドカップに出場。昨年は第19回アジア競技大会の優勝に貢献し、12月に行われたブラジルとの2連戦でなでしこジャパンデビューも果たした。
海外挑戦が決まった古賀は、フェイエノールトと日本サッカー協会(JFA)の双方を通じてそれぞれ次のようなコメントを発表している。
◼︎フェイエノールト
「フェイエノールトというビッグクラブと契約を結ぶことができてとても光栄です。クラブに備わっている施設の全てに感銘を受けましたし、これから起こるすべてのことが本当に楽しみです。チームの一員として、良い結果を残せるように100パーセント全力を尽くしたいと思っています」
◼︎JFA
「JFAアカデミー福島で6年間、素晴らしい指導者の下とても良い環境でプレーできたことを非常に感謝しています。2024年からフェイエノールトでプレーすることになりましたが、プロの舞台でも日々成長して、日本を代表する選手になれるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」
フェイエノールトはロッテルダムに本拠地を置くオランダ屈指の名門で、男子チームには日本代表FW上田綺世が在籍。女子チームは今シーズンの女子エールディヴィジでここまで12試合を消化し、12チーム中10位につけている。
By サッカーキング編集部
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