FOLLOW US

松本DF田中隼磨、今季限りでの現役引退を発表…横浜FMや名古屋でも活躍

2022.11.17

松本山雅FCは17日、DF田中隼磨の今季限りでの現役引退を発表 [写真]=Getty Images

 松本山雅FCは17日、DF田中隼磨が2022シーズン限りで現役を引退することを発表した。なお、11月20日に本拠地『サンプロ・アルウィン』で行われる明治安田生命J3リーグ最終節SC相模原戦の試合後にセレモニーを実施することも併せて伝えている。

 1982年7月31日生まれの田中は現在40歳。横浜F・マリノスの育成組織出身で、2001年にトップチーム昇格を果たして以降、東京ヴェルディへの期限付き移籍を挟んだものの、在籍6シーズン半に渡って同クラブで活躍した。2009年からは名古屋グランパスでプレーすると、2010年にはクラブ史上初のJ1リーグ優勝に大きく貢献。2014年に松本山雅FCに加入した同選手は、松田直樹氏の背番号「3」を継承し、クラブ公式戦通算227試合に出場している。また、2006年に日本代表デビューも飾った。


 田中は今シーズン限りでの現役引退に際し、クラブ公式サイトで胸中を明かしている。

「皆様には突然のご報告になりますが、今シーズンをもちまして松本山雅FCで現役引退することを決断いたしました。サッカーをはじめてから今日まで、またプロキャリアをスタートして23年間の長きに渡り、横浜フリューゲルス、横浜F・マリノス、東京ヴェルディ1969、名古屋グランパス、Jリーグ、日本サッカー協会をはじめ、さまざまな形で私のことを支えていただいたサッカー関係者の皆様、一緒に困難を乗り越えてきたチームメイト、そしてどんなときでも応援してくれたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。生まれ育った街のクラブ 松本山雅FCでサッカー選手として引退できることを、とても嬉しく、そして誇りに思えます。11月20日最終戦にピッチに立つ姿を見せることが、共に戦ってきたファン・サポーターの皆様をはじめこれまで支えてくださった多くの皆さんに向けて、選手としてできる最後の恩返しであり、感謝を伝えられる形になるだろうと思っています。プロサッカー選手として残りの4日間を悔いなく全うしたいと思います。 田中隼磨 3 “絆”」

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO