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金沢DF作田裕次が今季限りで現役を引退「最高に充実したサッカー人生」

2021.11.26

 ツエーゲン金沢は26日、DF作田裕次が今シーズンをもって現役を引退することを発表した。なお、28日に行われる明治安田生命J2リーグ第41節のモンテディオ山形戦終了後に現役引退セレモニーも実施される。

 作田は1987年生まれの現在33歳。星稜高校から筑波大学に進学し、2010年に水戸ホーリーホックに加入した。その後、大分トリニータやモンテディオ山形でのプレーを経て、2014年から金沢でプレーしている。今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグで2試合に出場していた。


 キャリア通算ではJ2リーグで249試合12得点、J3リーグで33試合2得点、天皇杯で11試合2得点を記録した。

 今シーズン限りでの現役引退が決定した作田は金沢のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「2021シーズン限りで現役を引退する事を決めました。水戸ホーリーホックから始まり、大分トリニータ、モンテディオ山形、ツエーゲン金沢に在籍させていただきました。お世話になったクラブ関係者の皆様、パートナー企業の皆様、ファンサポーターの皆様、練習や試合後に話しかけてくれた皆様、沢山の人の支えがあったからここまで頑張る事ができました。勝った時も負けた時も、『また応援にいくよ!』『次も期待してる!』という声にどれだけ背中を押されたかわかりません」

「プロサッカー選手として、応援してくれる人の夢や想いを背負ってプレーするのは最高に価値があり本当に幸せな時間でした。これは私の一生の財産であり誇りです。本当にありがとうございました!」

「また私の地元クラブであるツエーゲン金沢では在籍8年でJ3優勝、J2昇格、クラブハウス完成、練習場の整備、残留争いなどクラブの様々な変化がありました。ここ数年は出場機会が減りなかなかチームの力になれませんでした。ですがスタジアムには必ずと言っていい程、後援会の方々やお世話になった方、友人が駆けつけてくれて。。よく行く銭湯でも店員さんや常連さん、全く知らない人にまで『よかったね!』『残念だったね』と沢山話しかけてもらえて。。本当に嬉しかったし日々の活力になってました。感謝しかないです。ありがとうございました!」

「最後になりますが、サッカー選手になるまでに育てていただいた松南SSS、松任中学校、星稜高校、筑波大学の関係者の皆様、プロアマそれぞれのチームで切磋琢磨した先輩方や同期の仲間達、後輩達、私に関わる全ての人が私をここまで成長させてくれました。正直こんなにも長くプレーできるとは思ってなかったです。最高に充実したサッカー人生でした。本当にありがとうございました」

By サッカーキング編集部

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