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山口が暴行容疑で逮捕のスタッフと契約解除…「事件を厳粛に受け止め、信頼回復に努めて参ります」

2021.01.19

レノファ山口は23日、上本銀太の2022年シーズン加入内定を発表

 レノファ山口FCは19日、先日に暴行容疑で逮捕されたチームスタッフの福田智志フィジオセラピストについて、略式命令による罰金刑が確定したと発表した。また、その結果を受け、当該スタッフに対する処分を決定したことを発表した。クラブ公式サイトで伝えた。

 クラブの発表によると、事件は2021年1月5日の午前2時過ぎ、山口市湯田温泉で発生した。当該スタッフは、前日夜からの友人との飲食、およびその後の1人での飲酒後、路上を歩いていた際、2人に暴行を加え、うち1人に傷害を負わせたという。当該スタッフは暴行容疑で逮捕され、山口は5日にクラブ公式サイト上で謝罪のコメントを発表していた。


 当該スタッフの罪名は暴行および傷害となり、略式命令による罰金刑が確定。山口は当該スタッフに対する処分として、2021年1月19日付で当該スタッフとの契約を解除した。 

 山口はクラブ公式サイトを通じて、「弊クラブとして、今回の事態を厳粛に受け止め、クラブ全体として法令順守に関する意識・指導を徹底いたします」と今後の対応を説明。また、株式会社レノファ山口代表取締役社長・河村孝氏のコメントを以下の通り伝えている。

「まず、今回、被害にあわれた方に対して深くお詫び申し上げます」

「また、レノファ山口FCを応援していただいているファン・サポーターの皆様、パートナー・クラブサポーターの皆様、その他クラブを支えていただいている多くの皆様、そしてJリーグやJクラブの皆様に大変ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」

「今回の事件をクラブとして厳粛に受け止め、クラブ全体として再発防止、および法令順守に関する意識・指導に向けた取組みを実施し、信頼回復に努めて参ります」

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