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FC東京からドイツの名門へ…室屋成「まだしたことのない経験を、との思いが…」

ハノーファーに移籍する室屋成 [写真]=兼子愼一郎

 15日の明治安田生命J1リーグ第10節名古屋グランパス戦後、ドイツのブンデスリーガ2部ハノーファーへの完全移籍が決定しているDF室屋成の壮行セレモニーが行われた。

 現在26歳の室屋は、2016年に明治大学からFC東京に入団し、2017年にA代表初選出。2019年にはJリーグ優秀選手賞を受賞し、リーグのベストイレブンにも選出された。同選手は14日に、MF原口元気も所属するハノーファーへの完全移籍が決定した。

 名古屋戦にフル出場した室屋はセレモニー冒頭、「まずはシーズン途中で移籍してしまうこと、そして皆さんにタイトルをプレゼントできなかったことがすごく残念です。ただそれでも、実際にオファーが届いたとき、自分の夢だったり、『自分がまだしたことのない経験をしたい』との強い思いがあり、オファーを断ることができませんでした」と海外挑戦を決断した理由を説明。また、「ただ、もう一つの移籍を決断した理由に、若い選手の台頭というものがあります。そういった選手たちがFC東京に出続ける限り、このチームは偉大なチームであり続けると思いますし、いつかそういった選手たちがこのチームにタイトルをもたらしてくれると自分も信じています」とも語り、FC東京の今後に期待を寄せた。

 同選手は最後に、「勝利してサポーターとともに喜んで、負けた時も最後はFC東京コールで自分たちの背中を後押ししてくれたサポーターの愛情を、僕は一生忘れることはありません。そして最後に、ここまで自分を成長させてくれた長谷川健太監督、(大金直樹)社長、FC東京に関わるすべての方々に、本当に感謝しています。本当にありがとうございました」とサポーター、クラブ関係者への感謝も口にした。

 室屋はハノーファーと2023年6月30日までの3年契約を結び、メディカルチェック後に正式契約を結ぶ予定となっている。ブンデスリーガ2部は9月18日〜21日に開幕を迎え、ハノーファーは初戦でカールスルーエと対戦する。

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