名古屋グランパスと中日ドラゴンズが共同プロジェクト「Dra&GRA(ドラとグラ)」の展開を発表 [写真]=N.G.E.
名古屋グランパスとプロ野球の中日ドラゴンズは8日の合同記者会見で、同じ愛知・名古屋に本拠地を置くプロスポーツチームとして、両チームが一体となって街を盛り上げるための共同プロジェクト「Dra&GRA(ドラとグラ)」の展開を発表した。
名古屋がJリーグ優勝、中日がセ・リーグ優勝という“同時優勝”を果たしてから10年の節目となる2020年に、競技の垣根を超えたコラボレーションが実現。スポーツを通じて愛知を活性化させるために、ファンクラブ会員の相互交流、主催試合における相互プロモーションや共同企画の実施など、様々な取り組みが展開される。
名古屋の小西工己社長は「この両チームの活動が地元・愛知をホームタウンとするプロスポーツチームを巻き込み、スポーツの力で、街に夢・感動を提供し、愛知・名古屋がスポーツの街として広く認知される事を目指す」とコメント。将来的には、愛知をホームタウンとする全てのスポーツチームや地元の企業と共に地域活性や社会貢献のための活動を行うという展望も語った。
野球とサッカー、青と赤、竜とシャチ、地元を愛するもの同士でありながらどこか交わることの無かった #中日ドラゴンズ⚾️と #grampus⚽️
愛知🏯が感動の渦につつまれた同時優勝から10年の節目となる #2020年 、互いの手とヒレを取り合い「Dra & GRA(#ドラとグラ)」を展開して行くことを決定しました🤝
— 名古屋グランパス⚽️ (@nge_official) February 8, 2020
By サッカーキング編集部
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