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伊藤涼太郎、浦和復帰が決定…水戸と大分での“武者修行”が終了

2019.12.30

浦和レッズが伊藤涼太郎の復帰を発表

 大分トリニータへ期限付き移籍で加入していたMF伊藤涼太郎の移籍期間が満了となり、所属元の浦和レッズへ復帰することが決まった。30日に両クラブが発表している。

 伊藤は1998年生まれの20歳。作陽高校出身で、2016年に浦和へ加入した。2017年途中から水戸ホーリーホックへ育成型期限付き移籍で加入し、昨季も同クラブでプレー。明治安田生命J2リーグで34試合出場9得点、天皇杯で1試合出場を記録した。水戸への期限付き移籍期間が満了となり、今季は大分でプレー。明治安田生命J1リーグで4試合出場、JリーグYBCルヴァンカップで4試合出場1得点、天皇杯で3試合出場2得点を記録した。


 期限付き移籍満了にあたり、伊藤は大分の公式HPにて以下のようにコメントしている。

大分トリニータに関わる全ての皆さん今年1年間ありがとうございました。チームとして残留を達成できた事、個人としては何も残せなかった事、色々な思いをさせてもらった大分トリニータの選手、スタップ、サポーターの方には本当に感謝しています。来シーズンは浦和に行きますが、大分トリニータのさらなる飛躍を願っています。そして僕の事を最後まで応援していただき、どんな時も声をかけてくださったサポーターの方々には、来シーズンの活躍という形で恩返しします。ありがとうございました」

 そして復帰する浦和の公式HPでは、以下のようにコメントしている。

浦和レッズというクラブで再びサッカーができることを非常に幸せに思います。2016年に浦和レッズに加入して約1年半、何もできなかった自分が、今まで何を成長したか、どれだけのことができるのかがとても楽しみです。日本一のファン・サポーターがいる埼玉スタジアムで、日本一を目指しましょう。良いお年を!」

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