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ペッキア監督が電撃退任した福岡、後任指揮官は久藤コーチが内部昇格

 J2福岡は3日、今季就任したファビオ・ペッキア監督(45)の退任を発表した。同日クラブハウスで会見に臨んだペッキア監督は「難しい決断だったが、家族の事情により、日本にいられなくなった」と退任理由を語った。5月26日の鹿児島戦の後、監督自身からクラブに退任の意向を伝えたという。ペッキア監督とともに、マルコ・アントニオ・フェローニ フィジカルコーチと、ヴィスコンティ・ヴァレーリオ アシスタントコーチも退任する。

 また同日、福岡市内のホテルで久藤清一コーチが内部昇格し、新監督に就任することが発表された。久藤新監督は、福岡県内の筑陽学園高から磐田(当時ヤマハ発動機)に入団。C大阪を経て2006年から福岡に在籍し、技巧派MFとしてサイドハーフなどのポジションで活躍した。福岡がJ1に昇格した2010年は32試合に出場して2得点とチームに貢献。そのシーズンをもって現役を引退し、翌年から福岡のU-18コーチに就任した。2013年にU-18監督となり、シント・トロイデン(ベルギー)の日本代表DF冨安健洋らを指導した実績を持つ。2018年からトップチームのコーチを務めていた。久藤氏の監督就任と同時に、下部組織からアカデミーダイレクター兼U-18監督の藤崎義孝氏、U-18コーチの宮本亨氏がトップチームコーチに就任することが決まった。両氏とも選手として福岡に在籍経験がある。

家族の事情により、退任したファビオ・ペッキア監督 [写真]=新甫條利子

 新監督に就任した久藤氏は「(ファビオ)ペッキアの攻撃的なサッカーを継承しつつ、失点が多いのでリスク管理の部分などを改善していきたい」と話し、監督就任を受け入れた最大の理由を「アビスパが好きだから。いつかこのチームで監督をしたいと思っていた」とした。
 チームはオフ明けの5日に新体制で再スタートを切る。久藤新監督は「自分自身も選手として(C大阪と福岡で)J1昇格を経験しているので、監督としても昇格できるように頑張りたい」と抱負を述べており、J2で18位と低迷する福岡の再建を担う。

取材・文=新甫條利子

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