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甲府、元神戸のフェフージンが完全移籍加入…FWジネイは契約解除

2018.08.14

2015年に神戸でプレーしていたフェフージン [写真]=Getty Images

 ヴァンフォーレ甲府は14日、ブラジル人MFフェフージンの完全移籍加入、ならびに同国人FWジネイとの契約解除を発表した。

 フェフージンは1988年生まれの30歳。2015年にヴィッセル神戸でプレーし、明治安田生命J1リーグで8試合出場、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で4試合出場1得点を記録した。同クラブ退団後はスポルチ・レシフェ、フィゲイレンセ、CSAと、ブラジル国内のクラブを渡り歩いていた。


 甲府加入にあたり、フェフージンは以下のようにコメントしている。なお同選手の背番号は「15」に決まった。

「まず、ヴァンフォーレ甲府からオファーを頂き、本当に嬉しく思います。このクラブのために一生懸命頑張り、最後まで諦めず結果を出せるように全力で戦いたいと思います。サポーターの皆さんの応援の声が選手に力を与えてくれると思います。一緒に戦いましょう」

 また契約解除が決まったジネイは1983年生まれの34歳。2015シーズン開幕前に鹿島アントラーズ加入が発表されたが、メディカルチェックで右ひざ半月板の損傷が見つかったため、契約締結が先延ばしとなった。同年5月1日に改めて加入が決まり、同16日に行われた明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第12節のサンフレッチェ広島戦でデビュー。同試合で初得点を挙げた。しかし6月20日の第16節横浜F・マリノス戦で負傷し、右ひざ前十字じん帯および右ひざ半月板損傷で全治8カ月との診断を受けた。

 そして2016年6月末、鹿島との契約満了が決定。湘南ベルマーレで完全移籍で加入し、昨季は明治安田生命J2リーグで全42試合中33試合に出場してチームトップの12得点を記録。優勝に大きく貢献した。そして今季開幕前、甲府へ完全移籍加入。明治安田生命J2リーグでは12試合出場1得点を記録していた。

 甲府は今季、明治安田生命J2リーグ第28節終了時点(1試合未消化)で10勝7分け11敗、勝ち点「37」で12位。次節は18日、愛媛FCをホームに迎える。

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