[写真]=兼子愼一郎
25周年を迎えたJリーグ。DAZN(ダ・ゾーン)が展開するネット配信視聴へと移行して2年目を迎え、サポーターがJリーグと触れ合う環境も大きく変化し、各クラブもあの手この手で集客や告知に奔走するなどしている。
『サッカーキング』ではJリーグ、各クラブを愛すると公言する人たちに、その魅力や観戦術などを聞くインタビュー『Jリーグと私』を不定期連載中。改めてJリーグの魅力についていろいろなジャンルの方に聞いていく。
第7回は、広島県出身でサンフレッチェ・レディースとして2014年から3年間、エディオンスタジアム広島を盛り上げた山本杏奈さん。現在はHKT48の指原莉乃さんと代々木アニメーション学院がプロデュースするアイドルグループ『=LOVE(イコールラブ)』のリーダーとして活動する彼女に、サンフレッチェ広島の魅力や、広島という土地への愛情について話してもらった。
インタビュー=小松春生
写真=兼子愼一郎
■サポーターの方に声をかけていただいたことがありがたかったです
サッカーに関心を持ち始めたのは、いつ頃からでしょうか?
山本杏奈(以下、山本) お父さんが日本代表の試合を中心にテレビでよく見ていて、最初は一緒に見ていました。2014年から『サンフレッチェ・レディース』として活動させていただくようになってから、広島について注意深く見るようになり、それまではお父さんに「見せられている」感覚だったのが、自分から「サッカーを見たい!」と思うようになりました。
『サンフレッチェ・レディース』としての活動内容を教えてください。
山本 私が以前在籍していたアイドルグループが、現在も『サンフレッチェ・レディース』として活動しています。私は2014年から16年まで3年間やらせていただきました。広島の応援歌である『ときめいてハットトリック-GET HAT TRICK-』をカバーさせていただいたり、ホームゲームの花束贈呈をお手伝いさせていただいたり、ハーフタイムにサポーターの方と交流をするなどしていました。あとは試合前に、スタジアムのおまつり広場でステージもさせていただきました。

サンフレッチェ・レディースとして活動していた時の山本さん ©J.LEAGUE
サポーターの方に声をかけられることも、どんどん増えていきましたか?
山本 最初はサッカーのファンの方に対しての恐怖心も少しあったんですけど、どんどん応援して下さる方も増えていき、「今日勝ったね」とか「応援しているよ」とスタンド席から声をかけてくださって。ステージで曲に合わせて一緒にタオルを回していただいたり、すごく嬉しかったです。
今も応援してくれている広島サポーターの方もいますか?
山本 はい。今は東京を中心に活動しているので距離は遠くなってしまいましたが、SNSなどでも応援のコメントをいただけたりしています。最初は「私たちでいいのかな」と思うこともあって、なかなか自分たちが飛び込むことができませんでしたけど、逆にサポーターの方が積極的に声をかけてくださったことはすごくありがたかったです。
広島が連覇をした直後の年に就任して、翌年もリーグ制覇をするなど、スタジアムがいい雰囲気であるタイミングで活動できましたね。
山本 優勝の瞬間にも立ち会え、その時は涙が出ました。浅野(拓磨)選手の移籍や森崎(浩司)選手の引退セレモニーにも立ち会うことができました。サポーターの方の優しさや、選手の皆さんのサンフレッチェ愛も感じて。浅野選手が「いつか広島に戻ってきた時、新しいスタジアムでプレーできたら」、という言葉を残して移籍されたことが、すごく印象的でした。

2015年に年間優勝した広島 ©J.LEAGUE
ちなみに一番好きな選手は誰でしょう。
山本 千葉和彦選手です! 2014年のファン感謝デーに出演させていただいた時、出番前にすごく緊張していたんです。そこで「一人ずつ自己紹介してほしい!」と声をかけてくださって、いろいろ質問していただいたり、優しく接していただいて、それから千葉選手を「推していこう!」って思いました。あとは、チームを引っ張っている存在だなって感じるところも素敵です!
実は広島東洋カープの試合を見に行った時、千葉選手もいらっしゃっていて、試合後に「サンフレッチェ・レディースの…」とご挨拶をさせていただいたら、「いつもありがとう!」と言っていただいて、写真まで撮ってくださって。めっちゃ優しくて、もうやられました(笑)。
千葉選手もそうですが、広島には個性的な選手が多いですね!
山本 青山(敏弘)選手や森崎選手と共演させていただいた時も優しくしていただいて。森崎選手にはお二人から「どっちがどっちだかわかる?」と聞かれて、確かみんなで間違っちゃいました(笑)。森保一監督(当時)も素敵で優しい方でした。
■パトリック選手がスゴ過ぎです!
広島ご出身の山本さんから見た、広島という街の良さは何でしょう?
山本 地元愛の強さです。それが全てにつながっていると思います。例えばスポーツはサンフレッチェとカープがあって、「みんなで応援しよう」という思いを感じます。どっちが勝っても嬉しいし、例えばカープの企画にサンフレッチェの選手が出たり、サンフレッチェの企画にカープのスラィリーが来てくれたり。「地元のみんなで広島を盛り上げるぞ」というところがいいところだと思います。スタジアムで見る機会は減ってしましましたが、速報などは絶対に見ています。

サンフレッチェ広島のマスコットであるサンチェ(左)、フレッチェ(右)と広島カープのマスコットのスラィリー(中央) ©J.LEAGUE
今回も私物のグッズを持ってきていただいていますが、ご実家にもたくさんあったり?
山本 サンチェの被り物持ってます! クッションとか選手のサイングッズもあったり。お父さんがサッカーをいつも見ていた影響もあります。
ちなみに“昔”のサンチェはご存知ですか?(笑)
山本 “整形”前ですね?(笑)全然違っていて、今は愛嬌がありますよね。サンチェって自転車に乗ったり、サポーターの方をイジりに行ったりもするんです。そういう親しみやすさも魅力ですね。私もサンチェが先日、お誕生日だった時にツイートしたら、「今度また一緒に遊ぼうね」ってリプをくれて、すごく嬉しかったです!
今シーズンの広島は好調ですね。
山本 パトリック選手がスゴ過ぎです! いつも試合でハットトリックをしてくれるのではないかと、期待して見ちゃいますね。ワールドカップにも広島に所縁のある選手が出てほしいです。あと、今年はカープとサンフレッチェがダブル優勝して、広島が盛り上がってほしいです!

[写真]=兼子愼一郎
サンフレッチェ・レディースの活動を通じて、サッカーを見ることが増えたと思いますが、競技としての魅力はどんなところに感じますか?
山本 2015年に優勝した時のチャンピオンシップ第1戦での試合が印象的で、後半アディショナルタイムに追いつき、ラストプレーで逆転してアウェーで勝ったんです! 試合は最後までわからないんだと実感して、サッカーの面白い部分だなと思いました。最後の一瞬まで見逃せませんよね。
スタジアムにまだ足をあまり運んだことがない方には、どんなところを楽しむポイントにしてもらいたいですか?
山本 試合以外にもサポーター同士で交流できたり、イベントがあったり、屋台もたくさんあるし。広島で言えば、サンチェとフレッチェが本当に可愛くて、写真を撮ったら“映え”ます(笑)。季節に合わせたイベントや企画もあり、家族連れでも楽しめるようなスポットだと思います。スタジアムの外はお祭り感があって、スタジアムの中に入れば一体感を味わえるので、2度楽しめます。
■広島のお仕事を、広島で応援してくれている方にも届くように頑張りたい

[写真]=兼子愼一郎
プロデューサーの指原莉乃さんが大分トリニータ好きということで、ぜひ何か一緒にやっていただいて、Jリーグを盛り上げてほしいと思っています。
山本 やりたいです! 私がサンフレッチェのことをツイートすると、「プロデューサーは大分の~」ってリプをいただいたりします。指原さんはトリニータですが、私はサンフレッチェ一筋で、広島のお仕事を、広島で応援してくれている方にも届くように頑張りたいということが今年の目標でもあるので、サンフレッチェに関わらせていただくようなお仕事ができたらいいなと思っています。
=LOVEとしての活動は、約1年が経過しました。振り返っていかがですか?
山本 最初はホームシックになって、広島が恋しかったですが、少しずつ慣れてきました。あっという間で、すごく濃い1年でした。歌もダンスもみんなで作り上げていく感じがあったと思います。いろんなステージに立たせていただきましたし、ステージデビューとしてTokyo Idol Festival(TIF)という大きなフェスにも出演させていただきました。TIFを目指して頑張っていらっしゃるアイドルの方がたくさんいる中、出演させていただけるなんて、すごくありがたくて恵まれた環境だなって改めて思います。指原さんやファンの方、スタッフの方に支えられっぱなしの1年だったと思います。

[写真]=兼子愼一郎
その中で山本さんはリーダーということで、やってきた自信もついたと思います。
山本 いつか、「杏奈がリーダーで良かった」とみんなに言ってもらえるように、今はしっかりとやらなきゃなって思っています。
=LOVEの3枚目のシングルとなる新曲『手遅れcaution』も5月16日に発売されました。
山本 これまでの作品から曲調がガラリと変わりました。1st、2ndシングルは王道のアイドルソングでしたが、今回はドロドロとした禁断愛をテーマにしています。私たちも聞いた時にビックリして、ファンの方も驚かれたと思いますが、指原さんが1stの時期からすごく考えてくださっていた曲で、カップリングもすごく面白い、いい曲なのでぜひ聞いていただきたいです!
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By 小松春生
Web『サッカーキング』編集長



