海外遠征を終えたシャペコエンセ [写真]=Getty Images
浦和レッズに0-1で敗れ『スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMA』のタイトルを獲得できなかったが、シャペコエンセを率いるヴィニシウス・エウトロピオ監督は「この遠征でチームは成長した」と総括した。
来日前にはスペインでバルセロナ、フランスではリヨンと欧州の強豪クラブと親善試合を実施。約10日間の海外遠征は3連敗となったものの、「この3試合で全選手を起用できたし、とてもいい経験にもなった」と語り、「シーズン後半戦はより自信を持って戦うことができる」と前を向く。
現在シャペコエンセはブラジル全国選手権で降格圏の17位に沈んでおり、まずは残留が第一の目標。加えて、コパスダメリカーナ2017ベスト8を懸けた一戦も来月に控えている。
試合後、浦和サポーターは『また世界の舞台で会いましょう!』という横断幕を掲げている。再び世界の舞台に帰ってくるために、海外遠征で得た「経験」を今後につなげると指揮官は誓った。
By サッカーキング編集部
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