2017.05.26

【神戸vsC大阪プレビュー】24日の対戦は主力温存のC大阪が神戸を1-0で下す…神戸は渡邉千真が2戦連続ゴール中

C大阪は戦術眼と技術に長けたMF山村和也のトップ下起用が機能している。リーグ前節の大宮戦は3-0で快勝した [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
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■ヴィッセル神戸 システムも使い分け、戦術の幅が広がっている

【プラス材料】
 24日に行われたルヴァン杯のC大阪戦には0-1で敗れたが、リーグ戦はここ3試合負けなし。直近のFC東京戦では1点のビハインドから渡邉千真の2試合連続ゴールで1-1に追いつくなど、地力がついてきた印象がある。システムも4-4-2をベースに、オプションの4-3-3などを使い分け、戦術の幅が広がっている。

 25日の練習ではけがで離脱していたセンターバック渡部博文が元気な姿を見せるなど戦力も整いつつある。他にもボランチ高橋秀人や田中英雄、MF小川慶治朗らのコンディションも上向きだ。

 中3日で同じC大阪と対戦するのは極めて難しいが、それは相手も同じ。むしろ戦術も選手もバリエーションが増えている今の神戸のほうが勝機は上か。

【マイナス材料】
 リーグ第4節の磐田戦以降、リーグ戦でのホーム白星から遠ざかっている。しかも直近のルヴァン杯では今節の対戦と同じC大阪に敗れている。この事実だけを見れば、あまり状態がいいとは言い難い。

 原因の一つは、先制点を相手に取られていること。ルヴァン杯のC大阪戦しかり、その前のリーグ戦のFC東京戦しかり。キャプテンの渡邉は「神戸は先制点を取ると落ち着いてゲームを運べる。逆に先制点を相手に取られると難しいゲームになる」と話している。

 リーグ戦で先制点を奪って負けた試合はない。逆にリーグ戦での4敗はいずれも先制点を相手に許している。FC東京戦は0-1から引き分けに持っていけたが、先制されると苦戦を強いられる傾向が強い。

文:totoONE編集部

■セレッソ大阪 セットプレーが大きな武器となっている

【プラス材料】
 リーグ戦は第11節の広島戦、第12節の大宮戦と、相手に3点差をつけての勝利を収めている。

 大宮戦では清武弘嗣、杉本健勇が2試合連続ゴールを決め、山村和也も今季4得点目を記録。攻撃陣に結果が出ているのは頼もしい。しかも、今季の大きな武器であるセットプレーで打開し、守備でも相手を完封。試合を重ねて、勝ち方も確立しつつある。

 順位も、今季最高となる4位に浮上。勢いに乗るなか、今節では神戸とのアウェイ戦に臨む。その前に、24日にもルヴァン杯でこの対戦が組まれたが、C大阪は大宮戦の先発組をリーグ戦に集中させるため温存。それでも、セットプレーからの藤本康太の得点を、チームでしっかり守りきり、主力を並べた神戸に勝ちきった意義は大きい。今節は柿谷曜一朗、山口蛍らレギュラー組が、神戸から勝利を奪う番だ。

【マイナス材料】
 神戸との過去通算対戦成績は、11勝3分11敗。リーグ戦では3年ぶりに顔を合わせることになるが、前回のJ1での対戦では、ホームで痛恨の逆転負けを喫した苦い思い出がある。神戸の本拠地、ノエビアスタジアム神戸でも1勝3分2敗となかなか結果を出せていない。

 ただし、近年のノエスタでは、「ホームズスタジアム神戸」と呼ばれていた2012年9月には60分に数的不利になりながら3-2と逆転勝利を収めている。14年4月には2-2と引き分けたものの、ディエゴ・フォルランの圧巻の2ゴールに場内は大いにどよめき、C大阪サポーターの歓喜が響いた。

 24日のルヴァン杯で神戸に1-0で勝利していることもあり、相手も相当の意気込みを持ってこのリーグ戦で勝ちに来るだろう。球際の激しい神戸に対して、ひるむことなく、今季積み重ねてきた組織的な守備、粘り強さをいかに発揮できるかが、勝利へのポイントになる。

文:totoONE編集部

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