2017.04.28

【磐田vs札幌プレビュー】リーグ前節昨季王者鹿島に快勝した磐田…札幌は磐田との直近5対戦で3勝1分1敗と善戦

前節の磐田はFW川又堅碁(左)とMFの中村俊輔(右)が得点を挙げ、鹿島に3-1で勝利 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
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■ジュビロ磐田 川又堅碁や中村俊輔ら、“決めるべき選手”がゴールを記録

【プラス材料】
 リーグ前節鹿島戦で昨季王者から3得点し、今季初の連勝を飾った。FW川又堅碁、司令塔の中村俊輔が共にゴール。決めるべき選手が得点し、チームは勢い付く。鳥栖戦から採用する3バックの守備も安定し、鹿島の怒濤の反撃を凌ぎきって今季初の完封勝利。攻守両面で手応えをつかんだ一戦だった。

 控え組も好調だ。26日のルヴァン杯のFC東京戦でU-20日本代表のエース小川航基がプロ初得点を含む3得点でハットトリックを達成。リーグ第5節清水戦から控えに甘んじているアダイウトン、同じく第7節鳥栖戦からベンチの太田吉彰の快足アタッカー陣も再三にわたって好機を演出し、復調ぶりをうかがわせた。

 J1での過去の札幌との対戦成績はホームで5戦全勝。札幌は今季、敵地でのリーグ戦4戦全敗というデータも後押しする。

【マイナス材料】
 札幌には通算成績で10勝3分4敗と勝ち越しているが、直近5試合は1勝1分3敗と相性の悪さが目立つ。3月のルヴァン杯では、再三の好機を逃して0-2で零封負けした。ホームで喫した手痛い敗戦の雪辱を果たせるか。

 札幌の攻撃陣には注意が必要だ。リーグ前節は首位浦和から2点を奪い、1点差に迫る粘りを見せた。早い時間に先行できず、均衡状態が続けば、3月の対戦の二の舞を演じかねない。

 特にFW都倉賢には警戒が必要。J2時代の2015年には敵地で2点を献上。3月の対戦でも途中出場でゴールを決められている。磐田守備陣が相手のエースを抑え込めるかが勝敗のポイントになる。

 鹿島戦で左腕を裂傷したGKカミンスキーは試合後に5針を縫った。練習は再開しているが、出場は微妙な状態だ。

文:totoONE編集部

■北海道コンサドーレ札幌 リーグ前節浦和戦は2-3で敗戦も粘りを見せる

【プラス材料】
 リーグ序盤戦のひとつの山場であったFC東京、川崎、浦和との3連戦を1勝1分1敗の勝ち点4で戦い終えた。開幕2連敗スタートだったことを考えれば、けが人が多い中でも着実にチームは形となり、力をつけていっていると評せるだろう。

 そして、浦和戦は確かに相手に力の差を見せつけられる内容ではあったが、スコアとしては2-3と1点差。タイムアップの瞬間まで勝ち点を奪う可能性を残していたという事実は、前向きに捉えていいはずだ。浦和戦では福森晃斗の見事なFKで得点を奪っており、あの一発を見た他チームは今後、札幌戦ではペナルティエリア付近でなかなかファウルをしにくくなるはず。非常に意味の大きい一発だった。

【マイナス材料】
 とにかくけが人が多い。ヘイス、ジュリーニョ、マセードというブラジル人選手を欠き続けている状況下で、誰かが復帰すれば誰かが離脱をするという流れが続いてしまっている。今節も菊地直哉と金園英学が復帰を果たす見通しだが、26日のルヴァン杯(大宮戦)で田中雄大、河合竜二の2選手が負傷により途中退場。この試合のメンバーからは外れる可能性が極めて高い。

 そして、今季リーグ戦については開幕からここまでホームで無敗となっているものの、アウェイでは全敗という状況が続いている。内弁慶と言えるほどホームで勝っているわけではないが、敵地でも勝ち点を拾えるようにしていかなければ厳しい。まずはしっかりと守備をし、相手に先手を取られない展開にしていくことが求められる。

文:totoONE編集部

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