横浜FCに完全移籍するDF小宮山尊信 [写真]=Getty Images
横浜FCは11日、DF小宮山尊信が川崎フロンターレから完全移籍で加入することを発表した。
横浜FC加入に際して小宮山は、「初めまして。川崎フロンターレから来ました小宮山尊信です。J1昇格のため自分の培ってきた全てを出しチームに貢献していきたいと思っています。よろしくお願いします」とコメントしている。
現在32歳の小宮山は、 特別指定選手として2006年に横浜F・マリノスでプロデビュー。翌シーズンからはレギュラーとして活躍した。その後、2010年に川崎へ移籍し、2016年までの7年間で150試合に出場。しかし、2016明治安田生命J1リーグではわずか1試合のプレーにとどまり、契約満了となった。
川崎退団にあたって小宮山は、「この度7年間在籍したフロンターレを退団することとなりました。常に最高な雰囲気の等々力で素晴らしい仲間達と勝利を目指してやってきた事は私の大きな財産です。喜びだけではなく苦難も多くありましたが、フロンターレに関わる全ての人の支えがあったからこそ進み続ける事が出来た7年でした。今日までのプロサッカー人生のほとんどがフロンターレと共にあり、それを失うことになった寂しさは言葉にできません。ですが同時に、新チームに臨む来季に高揚している自分もいます。この年齢で初心を思い出せることに感謝しこれからも邁進していきたいと思います。7年間本当にありがとうございました」とメッセージを残した。
J1通算200試合に出場してきた小宮山。J2での戦いは、自身初となる。
By サッカーキング編集部
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