松本の堅守を支えたGKシュミット・ダニエルが仙台へ復帰 [写真]=Getty Images
松本山雅FCへ期限付き移籍で加入していたGKシュミット・ダニエルが、ベガルタ仙台へ復帰することが決まった。9日に両クラブが発表した。
シュミット・ダニエルはアメリカ生まれ、日本育ちの24歳。中央大学を経て2014年にベガルタ仙台に加入した。同年4月にロアッソ熊本へ1カ月間の期限付き移籍で加入し、5月に仙台へ復帰。翌2015年6月、再び熊本へ期限付き移籍で加入した。
そして昨年末、松本への期限付き移籍が決定。今季は明治安田生命J2リーグで全42試合中41試合に出場し、リーグ最少の32失点を記録した堅守を支えた。今年10月には、日本代表候補GKトレーニングキャンプのメンバーにも招集された。
期限付き移籍期間満了にあたり、シュミット・ダニエルは松本に対して「松本山雅をJ1に昇格させられなかったことに対して責任を感じています。今シーズンは良いことも辛いこともありましたが、必ずこの経験を生かしてプレーヤーとして成長していきたいと思っています。1年間ありがとうございました」とコメント。
復帰する仙台に対しては「地元である仙台に戻れることをうれしく思います。ファン・サポーターのみなさんに活躍する姿を見せられるようにがんばります。応援よろしくお願いします」と、メッセージを寄せている。
By サッカーキング編集部
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