Jリーグの村井満チェアマン [写真]=Getty Images
1日にフランス・パリで第2回世界リーグフォーラムが開催され、Jリーグの村井満チェアマンを含む、世界23カ国のプロサッカーリーグのトップが出席した。Jリーグは2日、世界プロリーグの組織化を目指すワーキンググループの一員に村井チェアマンが選出されたことを発表した。
同フォーラムでは、来年2月のFIFA(国際サッカー連盟)会長選挙の立候補者のうち、アリ・フセイン氏、サルマン・アル・ハリファ氏、ジェローム・シャンパーニュ氏、トーキョー・セクワレイ氏の4名が、今後の世界サッカーの運営においてプロリーグ、プロクラブが果たすべき役割についてのプレゼンテーションを行った。
さらに世界のプロリーグが、情報交換を通じて互いに発展するため、また共通する課題についてFIFA等と協議するため、同フォーラムを恒久的な組織として立ち上げることについて合意した。同組織の立ち上げ準備を、リーガMX(メキシコ)、MLS(メジャーリーグサッカー/アメリカ)、DFL(ドイツサッカーリーグ/ドイツ)、LFP(フランス・リーグ機構/フランス)、Jリーグ(日本)の5つのプロリーグからなるワーキンググループが担当することが決まった。ワーキンググループは今後、組織の正式な発足に向けた作業に着手する。
ワーキンググループの一員に選出された村井チェアマンは以下のようにコメントしている。
「サッカーの普及や強化、および豊かなスポーツ文化を世界レベルで振興していくために、各国のトッププロリーグの果たす役割が非常に大きいことは改めて申し上げることではございませんが、これまで世界規模でのトップリーグ間連携組織はありませんでした。今回のフォーラムにおいて、23カ国のトップリーグの責任者が集まり、世界レベルでのトッププロリーグ組織の必要性が提言され、全会一致で承認されました」
「また、今後の組織運営の方向性を検討するワーキンググループ5カ国の中にJリーグも推薦されたことは大変栄誉でもあり、その責任の大きさも感じております。八百長をはじめとした不正防止、選手契約や移籍ルール、日程問題など幅広く議論されていくものと思われます。今後多くの関係者の皆さまの意見を拝聴させていただきながら世界のサッカーの発展に貢献してまいりたいと思います」
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By サッカーキング編集部
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