川崎戦でゴールを決めた広島MF柴崎晃誠 [写真]=春木睦子
6日、Jリーグは10月度月間ベストゴールを発表し、サンフレッチェ広島に所属するMF柴崎晃誠のゴールが選出された。
ベストゴールに選ばれたのは10月17日に行われた2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第14節の川崎フロンターレ戦で50分に記録したゴール。Jリーグ選考委員会は受賞理由について次の様に説明している。
「自身のフリーキックからこぼれたボールを、ペナルティエリア手前から思い切りよく右足で振り抜き生まれたゴール。少しバウンドしているボールを力まずコンパクトに振りぬかれたボールは美しい軌道を描きサイドネットに突き刺さった。多くの相手DFがペナルティエリア内にいるなか、ゴールの外から巻いてくるシュートは見ている人にインパクトを与えるゴールであった。」
「セカンドステージ優勝、年間勝点1位に向けて重要な試合のなか、沈黙を破った先制点。直近のホームゲーム2試合で得点を奪えておらず、同じくセカンドステージ逆転優勝を狙う川崎の猛攻撃に耐え抜く前半であったが、後半開始直後の本ゴールにより流れを変えることができ、勝利に繋げることのできた価値のあるゴールであった」
また、セカンドステージ第13節のガンバ大阪戦で川崎のMF中村憲剛が決めた豪快なミドルシュートと、第15節のヴァンフォーレ甲府戦で広島のFWドウグラスが決めたゴールが、ベストゴール以外で特筆すべきゴールとして紹介されている。
By サッカーキング編集部
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