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広島が第一次キャンプ打ち上げ…森保監督「選手が壊れるギリギリまで厳しく練習した」

広島は鹿児島での14日間にわたる第一次キャンプを打ち上げた。

 9日、サンフレッチェ広島が鹿児島県霧島市での14日間にわたる第一次キャンプを打ち上げた。

 今シーズンの注目ポイントは、何と言っても石原直樹と高萩洋次郎がそろって抜けた2シャドーのポジションをどうするか。広島は2012年、13年とJ1連覇を果たしながら、その立役者が次々を移籍してしまう苦しい状況に立たされている。昨シーズン終了後には石原が浦和レッズ、高萩洋次郎がウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)へそれぞれ移籍し、前年には西川周作が浦和を新天地に選択していた。

 そんな苦境にも森保一監督はポジティブな姿勢を崩さない。

「(石原と高萩の移籍は)チームとして痛くないと言ったら嘘になるけれど、プロの世界で選手が入れ替わるのは当たり前。特に我々は優勝しながら毎年選手が移籍があった。でも、そのポジションを争って、選手たちがいいバトルして、いい刺激を受けながら毎日引き締まったトレーニングをしてくれている。新しいチーム、グループとしてどう戦っていくのかにすごくやりがいがありますよ。今は練習ごとに違う組み合わせを試しています。まだ“あうんの呼吸”でプレーするのは難しいけど、選手たちには誰と組んでもそういう連係を出していけるように高い要求をしています」

 今回の鹿児島キャンプでは「途中、選手たちが壊れるかどうかギリギリのところまで厳しく負荷をかけて練習した」と振り返るが、大きなケガ人を出すことなく、今日の最終日には全員がそろって練習に参加。これには指揮官も手応えを感じており、「選手たちも自己管理して、練習後のケアもしっかりとやってくれた。それを支えてくれているメディカルスタッフも夜遅くまで取り組んでくれた。鹿児島ではけが人もなく、予定以上の負荷をかけることができた。本当にいいキャンプになった」と手応えを口にする。

 チームは2日間のオフを挟んで宮崎での第2次キャンプに突入。始動後の練習試合では2試合とも無得点に終わっていただけに、「鹿児島ではいいキャンプができたけれど、練習試合で無得点だったのは事実。ゴールが取れなかったことに危機感、緊張感を持って、得点にこだわってやっていかなければならない」と、ポイントとなる2シャドーの組み合わせを詰めることを含め、攻撃のコンビネーション向上と戦術面の熟成を図っていく。

文=青山知雄

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