チェルシー退団が発表されたオスカル [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するブラジル代表MFオスカルが、1月の移籍市場で同クラブを退団することとなった。22日、クラブ公式サイトが伝えている。
同サイトによると、オスカルの売却に関してチェルシーと中国の上海上港がクラブ間合意に至った模様。同選手は1月の移籍市場で中国へと渡ることになる。なお、移籍金等については公表されていない。
現在25歳のオスカルは、2012年夏にインテルナシオナウからチェルシーに加入。今シーズンで5年目を迎え、これまでに同クラブで公式戦通算203試合出場38ゴールを記録した。
しかし、アントニオ・コンテ監督就任後の今シーズンは、チームが好調をキープする一方、リーグ戦でノーゴールが続いていた。
移籍先となる上海上港は今年6月、ゼニトから移籍金4700万ポンド(約68億5000万円)、週給32万ポンド(約4700万円)でブラジル代表FWフッキを獲得。さらに11月には、アンドレ・ビラス・ボアス氏を指揮官として招へいした。なお、同クラブは今シーズンのリーグ戦を3位で終え、2017年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にプレーオフから参加する。
By サッカーキング編集部
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