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途中出場の長友、“スソ対策”に手応え…結婚報道にも言及「いい方向に進んでいる」

2016.11.21

ミランFWスソ(右)と競り合う長友(左) [写真]=Inter via Getty Images

 セリエA第12節が20日に行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するミランと同DF長友佑都が所属するインテルによる“ミラノ・ダービー”が開催された。

 試合は、ミランがスペイン人FWスソの2得点で終盤までリード。しかしながら、後半アディショナルタイムにインテルのクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチが値千金の同点ゴールを挙げ、2-2の引き分けに終わった。

 65分からピッチに立った長友は、「今日は勝てればよかったんですけど、ただ最後に追いつけたのはポジティブにとらえている。やっぱり監督変わっての初戦で負けると、また難しくなってくるので」とコメント。ステファノ・ピオリ新監督の初陣を飾れなかったが、引き分けという結果に安堵感を示した。

 途中出場の監督の意図について問われると、「スソにかなりやられたんで、監督からしっかりスソを止めてくれということを言われましたね。良い形で(ボールを)持っている時は、高い位置でスソを下げるっていうところですね。そのかけ引きをやってました」と、長友出場前に2ゴールを奪っていたスソ対策だったと明かし、プレーに手応えがあったと示した。

 インテルはリーグ戦12試合を消化した時点で暫定9位。チームの課題については、「たくさんあるんで、ここで話すと2、3時間にもなりそう(笑)」と吐露。「個人としてはまず、監督から求められている守備というものをしっかりやりたい。(出場機会が少ない)こういう状況もネガティブにとらえても仕方がないので、そういう状況でも楽しんでいる自分がいる。これまでも監督が変わるたびにレギュラーになれず、そこから(ポジションを)奪い取ってきた自信もあるんで、しっかりやってれば問題ないというのはある」と、新指揮官のもとでのレギュラー奪取へ意気込んだ。

 プライベートでは女優の平愛梨さんと結婚間近との報道があったばかり。具体的な日程を質問されると、「それはしっかり決まり次第、また皆さんにはしっかり報告したいなと思います。でも、いい方向に進んでいると思うんで」と、笑顔を見せながら応じた。

  次節は28日、インテルはホームでフィオレンティーナと対戦する。

スポナビライブ

By サッカーキング編集部

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