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重要な大会だったと語る指揮官&サビオラ「歴史に新たなページ刻んだ」

2015.08.11

スルガ銀行チャンピオンシップを制したリーベル・プレート [写真]=兼子慎一郎

 スルガ銀行チャンピオンシップ 2015OSAKAが11日に行われ、リーベル・プレートガンバ大阪を3-0で下し、トロフィーを勝ち取った。

 先発出場し、後半途中までプレーした元アルゼンチン代表FWハビエル・サビオラは試合後、「遠くから来て、勝てたことが嬉しかった」と喜びを語ると、「(G大阪と)一緒に試合ができて本当に嬉しかった。ありがとう。ファンが良くしてくれるからいつも日本に来るのが本当に楽しみなんだ」と、日本のファンに感謝を述べている。


 そして結果について、「とても重要なカップだと思う。とにかくファンがこうやって楽しみにしてくれてたので勝てて嬉しいよ。ガンバ大阪にも本当にいい試合をありがとうと言いたい」と述べたサビオラは、12月に行われるFIFAクラブワールドカップについて「バルセロナとの対戦を楽しみにしている。世界一のライバルだと思っているし、勝つ気満々で挑むよ」と話し、対戦の可能性がある古巣をライバル視し、意気込んだ。

 また、コパ・リベルタドーレスに続きチームにタイトルをもたらしたマルセロ・ガジャルト監督は、「遠くから来た中で新しいタイトルを手に入れられたことがなによりも嬉しい。アルゼンチンでやってきたことに自信を持ってポジティブに前向きに戦おうと選手たちに伝えたんだ。このカップを勝ち取るのは南米で3チーム目になると思うけど、そのこともモチベーションになっていたよ」と振り返っている。

 大会への参加はリスクを伴うものだったのではないかと問われると、「そのとおり。たしかにこれはリスキーな挑戦だったが、勝ったということでアルゼンチンに帰ってからリーグ戦をもっとポジティブに戦えるし、参加してよかったと思っている。この試合をとても重要なものだと認識していたから、来て良かったよ。クラブの歴史に新しい1ページを刻むことができたし、これからも刻んでいきたい」とコメントし、満足感を示した。

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