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2戦連続フル出場の板倉滉、チームの問題を分析「悪い時間帯に失点してしまっている」

2024.01.22

日本代表の板倉 [写真]=Getty Images

 22日、日本代表DF板倉滉ボルシアMG)が取材に応じた。

 ここまで2試合を消化しているAFCアジアカップカタール2023で、現在日本は1勝1敗でグループDの2位につけている。決勝トーナメント進出がかかる次戦の相手、インドネシア代表の印象について問われると「年齢的にもすごく若い選手が多くて、タフに戦ってくるなという印象ですね。あとは個人でゴリゴリってスピードと勢いで突破を試みようとする選手も前の選手にはすごく多いなと感じたので、そこの準備をしないといけないと思います」とコメント。ロングスローを投げる選手の出場も予想されているが「ペナルティーエリア付近のラインからのスローインはほぼコーナーキックぐらいの飛距離が出ていましたし、そこの対策はもちろんしっかりしないといけないと思っています」と警戒心を示した。

 2-1の黒星を喫したイラク戦(19日)については「僕自身も映像を見て、もうちょっと(ラインを)上げられる部分はあったという思いはもちろんありますし、ただ相手の特徴を見ながら、後ろの押し上げだけではなく、全体のセカンドボールや球際はもう一回立ち返って、見直してやらないといけないと思います」と反省点を口に。また「試合全体を通した中で、もう少しコンパクトにできたのではないかなと。それは後ろの選手が押し上げる部分もそうだし、前の選手のプレスバックもそうだと思いますけど、後ろをやっている自分からしたら、もう少しコンパクトにすることで、前の選手をもう少し助けられたかなという印象があります」と続けた。

 ここまでフル出場を果たしている同大会2試合の印象については、「どのチームと試合をしても、やることがはっきりしているというのは感じますし、あと守るときは人数をかけてしっかり守るのももちろん想定内ではありますけど、それをどうやって今度はこじ開けていくのか。あとは2試合を戦って、悪い時間帯に失点してしまっているところが、チーム難しくさせてしまっていると思うので、そこの試合展開を変えられるように、あの時間帯の失点をなくしていけるようにしていかないといけないかなと」と語り、「そうすればより一層、みんなが自信を持って、余裕を持ってプレーできると思うので、またそういった自分たち主体のプレーができると、守備も自ずと行きやすくなるというか。そういう状況を試合の中で作れると思うので、そこの試合運びは変えていかないといけないと思います」と語った。

 そして改めて次戦に向けて問われると「そもそもイラク戦の負けで終わったわけではないというのが、まず第一にあって。もちろん結果は自分たちは満足していないし、納得はいっていないですけど、落ち込む必要はないというか、優勝できなくなったわけではないので。ただ、もちろん自分たちでこういう状況に追い込んだのは間違いないですし、ここからまずは盛り返して優勝までいきたいという思いと、あとはディテールのところを突き詰めるというところは、勝った後もそうですし負けた後もそうですけど、常にそういう細かいところは話し合いながらやってきているので、そこは今まで通り変わらずやれているかなと思います。ミーティングの中でポジティブな話し合いができたと思っています」と意気込みを示している。

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By サッカーキング編集部

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