京都サンガF.C.は27日、DF鈴木義宜の完全移籍加入を発表 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
京都サンガF.C.は27日、清水エスパルスからDF鈴木義宜を完全移籍で獲得したことを発表した。
1992年9月11日生まれの鈴木は現在31歳。2015年にプロキャリアを始めた大分トリニータでは、1年目からレギュラーの座に定着するなど、ディフェンスラインの“皇帝”として在籍6シーズンでクラブ公式戦通算230試合に出場した。2021年からは清水エスパルスにプレーの場を移すと、今シーズンは主将を務めるとともに、公式戦42試合に出場。チームは惜しくもJ1リーグ昇格を逃したが、同選手はJ2リーグベストイレブンに選出されるほどの活躍を見せていた。
まず鈴木は、清水エスパルス退団に伴い、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「この度、移籍することを決断しました。降格した責任を今年はキャプテンとして昇格という結果で晴らすんだと挑んだシーズン。しかし、僕の力不足で昇格を掴み取ることができなかったのは本当に申し訳なく思います。この3年間でみなさんに何かをもたらすことができたかはわかりませんが、IAIスタジアムで勝利した時の皆さんの笑顔を見ることが大好きでした。チームは変わりますが、これからのエスパルスの躍進を心の底から願っています」
また、京都サンガF.C.に完全移籍加入する鈴木は、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「京都サンガF.C.に加入することになりました鈴木義宜です。成長過程であるクラブの歴史を築く一員となれてとても幸せですし、関わるすべての方々の期待に応えるために日々努力していきます。良い時も悪い時も共に分かち合い、必ず目標達成できるように力を合わせて戦いましょう」
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By サッカーキング編集部
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