浦和のDF犬飼智也(左)が柏へ期限付き移籍 [写真]=小林渓太
柏レイソルは24日、浦和レッズ所属のDF犬飼智也の期限付き移籍加入について合意に達したことを発表した。
犬飼は近日中にメディカルチェックを受診し、その後の正式契約を締結する見込み。期限付き移籍期間は2024年1月31日まで。柏での背番号は浦和在籍時と同じ「13」に決定した。なお、同選手は期限付き移籍期間中、浦和と対戦するすべての公式戦には出場することができない。
1993年5月12日生まれで現在30歳の犬飼は、センターバック(CB)を主戦場とするプレーヤー。清水エスパルスの下部組織で育成年代を過ごし、2012年2月にトップチーム昇格。途中、松本山雅FCへのレンタル移籍を経験しつつ、同クラブでは公式戦通算71試合に出場した。2018年1月には鹿島アントラーズに完全移籍で加入。4シーズンで公式戦通算157試合に出場するなど主力として活躍し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇も経験した。
2022シーズン開幕前には浦和レッズへの完全移籍を決断。しかし、新天地での1年目は度重なる負傷に苦しみ、公式戦の出場はわずか7試合に。今シーズンはここまでリーグ戦での起用はなく、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場していている。
シーズン途中での加入に際し、犬飼は柏のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「浦和から期限付き移籍をしてきました、犬飼智也です。チームを1つでも上の順位に上げられるよう、責任、覚悟を持って自分のできることを柏のためにすべて捧げます。一緒に戦いましょう」
また、浦和のクラブ公式サイトでは次のようにコメントしている。
「柏レイソルに期限付き移籍することにしました。試合に出れず、自分のコンディションを上げきれない中でオファーをいただき、試合に出て感覚を取り戻したい。レベルアップしたい。と思い決断させていただきました。浦和レッズの素晴らしいファン・サポーター、スタッフ、チームメートが1つでも多くのタイトルを取れることを祈っています」
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By サッカーキング編集部
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