町田に完全移籍する下田北斗 [写真]=兼子愼一郎
大分トリニータは24日、MFペレイラの完全移籍加入を発表した。同時に、MF下田北斗がFC町田ゼルビアへ完全移籍することも発表した。
現在24歳のペレイラは、2021シーズンにアトレチコ・ゴイアニエンセより期限付き移籍加入。1年目は明治安田生命J1リーグの8試合などに出場した。昨年12月に期限付き移籍期間を1年延長し、2022シーズンは明治安田生命J2リーグの36試合に出場した。
現在31歳の下田は、ヴァンフォーレ甲府、湘南ベルマーレ、川崎フロンターレを経て、2021シーズンから大分でプレーしていた。今季はキャプテンに就任し、J2リーグで35試合3得点を記録した。
発表に際し、両選手は大分のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
■ペレイラ
「サポーターの皆さん、ペレイラです。まず初めに、皆さんからシーズン終了後にたくさんのメッセージを頂けたことに感謝いたします。皆さんの思いが伝わりました」
「2023シーズンも再び皆さんと戦えることになりました。今シーズン果たせなかったJ1復帰の目標を来シーズンは、必ず達成しましょう。その為に僕たちへ皆さんの力を貸して下さい！ 来シーズンも応援を宜しくお願いします」
■下田北斗
「この度、FC町田ゼルビアに移籍することになりました。この決断は決して簡単なものではなかったですが、たくさん悩んで考えて決めました」
「今シーズンJ1復帰という目標を達成出来なかったこと、どんな時も応援をしてくれたファン、サポーターの皆さんの期待に応えることが出来なかったことを申し訳なく思っています。この2年間、なかなか勝てずにファン、サポーターの皆さんに悔しい思いをたくさんさせてしまったことが一番悔しいです。それでもどんな時も本当にたくさんの人がトリニータを、僕を応援してくれて支えてくれました。そのおかげで辛いとき、苦しい時も前を向いて頑張ることができました。皆さんと一緒に戦えたこと、同じ時間を共有できたことは僕の誇りです」
「チームは変わりますが、さらに成長して、選手として人として大きくなれるように頑張ります。2年間本当にありがとうございました。感謝しています」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト