テン・ハーグ監督が試合を振り返った [写真]=Getty Images
アヤックスのエリック・テン・ハーグ監督がベンフィカ戦を振り返りコメントした。
アヤックスは15日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でベンフィカと対戦。2-2でファーストレグを折り返した両チームの試合は均衡していたが、77分にダルウィン・ヌニェスがネットを揺らしベンフィカが先制に成功。アヤックスは1点が遠く2戦合計2-3で敗れ姿を消した。
テン・ハーグ監督は試合後「我々はずっと優勢だった。チャンスも作れたし、守備もうまく、ほとんど何も与えなかった」とコメント。続けて「ディテールが大きな違いを生むんだ。2人の選手の間でミスコミュニケーションがあった。ベンフィカがどれだけ危険な存在であるかは分かっていた。この一瞬を除いて完全に無力化していたと思う」と失点シーンを振り返り結果を悔やんだ。
一方で、「調整が足りないとは言えない。流れに乗ることも重要だ。ラストパス、ラストテイクがうまくいかないと、攻撃が完成しない。決定機は個々のクオリティが物を言う。だが今夜はそうではなかった」としつつ「チームは称賛に値するよ。私たちは試合のほとんどすべてで、正しく行うことができた。得点には至らなかっただけだ。このレベルを維持できれば、非常に良いシーズンになるかもしれない。そのためにもこのエネルギーを供給し続けなければならない」とチームのパフォーマンスには一定の手ごたえを感じていると語った。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト