ベルギーで得点を量産するウンダヴ [写真]=Getty Images
ブライトンは、ユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー1部)のドイツ人FWデニズ・ウンダヴを獲得するようだ。29日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。
ブライトンとユニオンSGは共通のオーナーが所有する姉妹クラブ。ユニオンSGからブライトンに移籍するのはウンダヴが初となるが、現在はブライトンから日本代表MF三笘薫とポーランド代表MFカツペル・コズウォフスキがユニオンSGに貸し出されている。なお、ウンダヴは今シーズンの残り期間はレンタルの形でユニオンSGに留まり、2022-23シーズンから正式にブライトンの一員となるようだ。
現在25歳のウンダヴはブレーメンの下部組織に在籍していたこともあるが、同クラブのトップチーム昇格は叶わず、ドイツの下部クラブを渡り歩いてきた。2020年夏にメッペンからユニオンSGに加入すると、2020-21シーズンのベルギー2部リーグで26試合17得点を挙げ、クラブの昇格に貢献した。
1部リーグでも得点を量産しており、ここまで24試合の出場でリーグトップタイの18ゴールとリーグ5位タイの9アシストを記録。首位を快走するチームの攻撃をけん引している。
慢性的な決定力不足に悩まされるブライトンだが、果たしてウンダヴがその解決策となるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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