モロッコ代表の新監督に就任したハリルホジッチ氏 [写真]=Getty Images
FRMF(王立モロッコサッカー連盟)は15日、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ出身のヴァイッド・ハリルホジッチ氏が、モロッコ代表の新監督に就任したことを連盟公式サイトで発表した。
FRMFとハリルホジッチ氏は4年契約を締結。同氏はFIFAワールドカップ・カタール2022の出場とアフリカ・ネーションズカップ2021での準決勝進出を目標に、DFアクラフ・ハキミ(ドルトムント)やMFハキム・ツィエク(アヤックス)などの実力者が揃ったチームを指揮することになる。
同代表監督の座は、前任のエルベ・ルナール氏がアフリカ・ネーションズカップ2019のベスト16での敗退を受けて7月21日に退任して以降、空席の状態が続いていた。
ハリルホジッチ氏は2015年からFIFAワールドカップ・ロシア2018の直前まで日本代表を指揮。昨年10月から自身の古巣であるナントを指揮し、昨季リーグ・アンを12位で終えた。
By サッカーキング編集部
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