ベルギーリーグのプレーオフ1の第9節が15日に行われ、ロケレンと日本代表GK川島永嗣、FW小野裕二の所属するスタンダール・リエージュが対戦。川島はフル出場、小野はベンチ外だった。
アウェー戦に臨んだスタンダール・リエージュは、開始直後にイゴール・デ・カマルゴが先制ゴールをマーク。31分にもイモー・エゼキエルが追加点を挙げ、前半を2点リードで折り返した。
後半に入っても、64分にポール・ジョゼ・ムポクがPKでチーム3点目を奪う。点差を広げると、試合終了間際の後半アディショナルタイムに1点を返されたが、逃げ切りに成功。敵地で、3－1と快勝を収めた。
プレーオフ1は、リーグ戦での勝ち点の半分を持ち越し、上位6チームで争う形式。リーグ戦全30節を勝ち点67で終えたスタンダール・リエージュは、勝ち点34からスタートした。プレーオフ9試合を終えて、勝ち点46となったことで2位。同48でアンデルレヒトがトップとなっている。なお、スタンダール・リエージュは18日の最終節で、最下位のゲンクとホームで対戦する。
【スコア】
ロケレン 1－3 スタンダール・リエージュ
【得点者】
0－1 1分 デ・カマルゴ（スタンダール・リエージュ）
0－2 31分 エゼキエル（スタンダール・リエージュ）
0－3 64分 ムポク（スタンダール・リエージュ）
1－3 90分 ハルバウィ（ロケレン）