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エクアドル代表のルエダ監督が辞任の意向を表明…初戦の逆転負け悔やむ

2014.06.27

辞任の意向を表明したルエーダ監督 [写真]=Getty Images

 今大会1勝1分1敗で敗退が決まったエクアドル代表のレイナルド・ルエダ監督が、辞任する意向を表明した。コロンビアの全国紙『El Tiempo』が伝えている。

 コロンビア人のルエダ氏は、2010年から4年間、エクアドル代表監督として手腕を発揮。クリスティアン・ベニテスの急逝など、不幸にも見舞われたが、チーム一丸となって苦難を乗り越え、南米予選を4位で通過。同代表を本大会出場に導いた。フランス、スイス、ホンジュラスと同居したグループEでは、チームに勝ち点4をもたらしたが、あと一歩及ばず、2006年以来となる決勝トーナメント進出は叶わなかった。

 大会3試合を振り返って同監督は、「初戦のスイスに逆転負けを喫したのが、敗退につながってしまった」と述べ、エクアドル国民にお詫びの言葉を述べた。

 その一方で同氏は、コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督とコスタリカ代表のホルヘ・ルイス・ピント監督にグループリーグ突破を祝福するメッセージを送ったことも明かした。

「ペケルマンとピントの二人に『おめでとう』とメールをしたんだ。ピント監督は“死の組”と呼ばれたグループDで、前評判の低かったコスタリカを首位通過に導いた。彼は自ら優秀な監督であることを証明したといっても過言ではないし、コスタリカがどこまで勝ち上がるか楽しみだ。ペケルマン監督もまた、素晴らしい監督だよ。コロンビア人としては、代表チームの3連勝は素直に嬉しいし、コロンビアも好成績を残すだろうと信じている」

(記事/Cartao Amarelo)

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