PSG加入で8シーズンぶりの母国復帰を果たしたデンベレ(画像はフランス代表) [写真]=Icon Sport via Getty Images
今夏のマーケットでバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)に完全移籍加入したフランス代表FWウスマン・デンベレが、PSGの新たな背番号「10」を託された。PSGのクラブ公式HPが17日に伝えている。
PSGでは長年に渡ってネイマールが“10番”を背負い、エースとしてクラブをけん引してきたものの、今夏の移籍マーケットでサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)のアル・ヒラルへ完全移籍することが決まった。PSGだけでなくセレソン(ブラジル代表の愛称)でも“10番”を託されている世界屈指のテクニシャンが退団したことを受け、PSGの“10番”の行方には大きな注目が集まっていたが、フランス代表のウインガーが継承することとなった。
デンベレは12日付でバルセロナからPSGへの完全移籍加入が発表された。移籍金は5040万ユーロ(約80億円)ほどの見込み。なお、加入発表時にデンベレの背番号は「23」となることが伝えられていたが、ネイマールの退団に伴い背番号が変更に。新たに“エースナンバー”を託されることが決まった。
2017-18シーズンよりネイマールがつけていたPSGの背番号「10」は、かつては元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ氏、元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏、元ナイジェリア代表MFオーガスティン・オコチャ氏などが着用してきた。
By サッカーキング編集部
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