バルセロナがラキティッチを放出? [写真]=Bongarts via Getty Images
バルセロナのクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチがバルセロナを去ることになるかもしれない。イギリス紙『サン』がスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』を引用しつつ16日に報じた。
同紙によると、バルセロナは元スペイン代表MFシャビ退団後の中盤を支えてきた功労者であるラキティッチ売却に乗り気ではないものの、イタリア代表MFマルコ・ヴェラッティ獲得のために多額の資金が必要なことは明らかであり、高く売れる上にポジションもかぶるラキティッチを放出し、現金化する考えがあるそうだ。
ラキティッチの移籍金は5000万ユーロ(約63億円)と推定されており、マンチェスター・C、マンチェスター・U、バイエルンが興味を示しているという。もしラキティッチの移籍金が報道通りであれば、バルセロナを離れる選手の中で最も高額の移籍金になるようだ。またマンチェスター・Cは昨夏にもラキティッチ獲得に挑戦したが合意には至らなかったとされている。
ラキティッチは1988年生まれ29歳。バーゼル、シャルケ、セビージャを経て2014-15シーズンにバルセロナに加入した。1年目から活躍し、3冠達成に貢献。シャビ退団後は絶対的選手として中盤に君臨した。今シーズンのリーグ戦には32試合出場し、チーム4位の8得点を記録している。
By サッカーキング編集部
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