昨シーズンを戦ったデポルティーボ・イレブン [写真]=Getty Images
スペイン1部リーグのデポルティーボは、20日付である声明を発表した。
デポルティーボとの契約にサインしたフリオ・レイ・アバロについて、数年前にSNS上で発したコメントを分析した結果、この契約を完了しないことにしたというもの。そして、「青と白のこのユニフォームはスポーツマンシップがあり、相手をリスペクトする選手が着るべき」などとも伝えている。
どうやら数年前のツイートが問題視され、移籍が破談になったということらしい。現地スペインメディアによれば、2012年当時17歳だったというレイはTwitter上で「Puta Depor, puta Riazor」というツイートをしていたという。
スペイン語でPutaは侮辱的な言葉である。このツイートはデポルティーボとバルセロナがリアソールで対戦し、バルセロナが5-4で勝利した後に発信されたものだと見られている。なんでもレイは20日に移籍が決まったばかりで、24時間も経たないうちの撤回だったようだ。なお、レイのアカウントはすでに削除されている。
(記事提供:Qoly)