サウサンプトン、最終日にFWを2枚獲り！　伊東純也の元相棒＆ガーナの快足アタッカー

　サウサンプトンは1月31日、ヘンクからナイジェリア代表FWポール・オヌアチュ、レンヌからガーナ代表FWカマルディーン・スレマナが完全移籍加入することを発表した。

　オヌアチュは2026年6月30日まで、スレマナは2027年6月30日までの契約にサイン。イギリスメディア『アスレティック』によると、オヌアチュの移籍金は2100万ユーロ（約30億円）、スレマナの移籍金は2500万ユーロ（約35億円）＋ボーナス最大300万ユーロ（約4億2000万円）となる。

　現在28歳のオヌアチュは、2メートル1センチの大型ストライカー。2019年夏にミッティランからヘンクに完全移籍し、日本代表FW伊東純也（現スタッド・ランス）らと強力な攻撃陣を形成した。今季のジュピラー・プロ・リーグでは、19試合の出場で16ゴールを記録していた。

　現在20歳のスレマナは、スピードと局面を打開する閃きが持ち味のウインガー。2021年夏にノアシェランからレンヌに加わり、2年目の今季は公式戦20試合で1ゴール2アシストを記録している。FIFAワールドカップカタール2022のガーナ代表メンバーにも選ばれ、2試合に出場した。

　プレミアリーグで最下位に沈むサウサンプトンは、今冬の移籍市場で5選手を獲得。クロアチア代表FWミスラヴ・オルシッチ、アルゼンチン人MFカルロス・アルカラス、イングランド人DFジェームズ・ブリーもスクワッドに加えている。