値千金の同点弾を奪ったエランガ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属するU-21スウェーデン代表FWアンソニー・エランガが、アトレティコ・マドリード戦の同点弾を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグが23日に行われ、マンチェスター・Uはアウェイでアトレティコ・マドリードと対戦。7分にジョアン・フェリックスに先制点を奪われたものの、80分に途中出場のエランガが同点ゴールを奪い、1-1のドローに終わった。
19歳302日で同点ゴールを決めたエランガはスウェーデン人としてCL最年少得点記録を樹立。また、CL決勝トーナメントでゴールを挙げたマンチェスター・U史上最年少記録にもなったという。なお、同選手のゴールがマンチェスター・Uの欧州大会通算500得点目だったようだ。
75分から途中出場し、値千金の同点ゴールを奪ったエランガは試合後、イギリスメディア『BT Sport』で「多分あれがファーストタッチだったと思う。CLでアトレティコ・マドリードのようなトップチームを相手に得点を決める瞬間を夢見ていた。チャンスが与えられれば、監督のために恩返しがしたいと思っていた」と喜びを語り、次のように続けた。
「自分がどれほど落ち着いていて冷静かは言ってきた。ピッチに立てれば、どんな時でも150パーセントを捧げたいと思っている。いつも自分自身にピッチ上では1番の選手だと言い聞かせている」
「前半は最高のフットボールができなかったが、後半途中の交代から少しずつ改善できたと思う。(ラルフ・ラングニックには)ただディフェンダーを脅かすように言われて、チャンスが来た時にそれを決めることができた。長い移動をしてきたファンたちのためにもいい結果を求めていた。オールド・トラフォードでのセカンドレグはさらに良くなることを願っている」
By サッカーキング編集部
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