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先制点の南野拓実、前後半でのシステム変更に好感触も「強い相手にできてこそ」

2021.05.28

ミャンマー戦で2得点の南野拓実 [写真]=金田慎平

 日本代表MF南野拓実が、28日に行われた2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選を振り返った。

 フル出場した南野は、8分に鎌田大地とのパス交換から先制点をもたらすと、66分にはゴール前での冷静なフィニッシュからチームの7点目をマーク。10-0の大勝に貢献し、チームは最終予選進出を決めた。また、南野は自身の記録を更新し、W杯予選での開幕6戦連続ゴールを達成した。

 南野は試合後のオンラインメディア対応で自身とチームのパフォーマンスを振り返り、「重要なポイントはどれだけ早い時間に先制点を取れるか。(自分は)攻撃の選手なので、そこに何とか絡もうと思っていました。自分が取れてよかったし、チーム全体でも最後まで90分ゴールに向かってプレーできたのはよかったです」と手応えを示した。

 南野は続けて、「(ミャンマーの)スカウティングはしていたが、戦い方が変わってくると予想していたので、(崩しは)自分たちで考えながらと思っていました。(鎌田)大地や僕が、スペースでうまく前を向いたり崩せればチャンスになると感じていて、サイドを使って厚みのある攻撃につながるとはみんなで話していました」と攻撃で意識した点を振り返った。また、鎌田とのコンビネーションや異なるシステムの中で自身に求められる役割にも言及している。

「(南野と鎌田は)相手のボランチとCB、SBの間のうまく使うタイプ。なので、外から入るか、大地が入るか被らないように(気をつけていた)。サコ君(大迫勇也)もそうだが、ワンタッチ、ツータッチで交換してゴールに向かうよう話していました」

「後半システムが変わって2シャドーになり、サイドのスペースを使って仕掛けるところでうまくやれたところもあります。前半の形(※4-2-3-1で南野が左の攻撃的MF)だとサイドに張ったり、幅を持たせるプレーを担います。2シャドーだとより中でプレーしながら、流動的にもっとFWに近くプレーできるし、ボランチのところまで落ちて運ぶプレーなど、求められるところは違うかなと思います。特に2シャドーのときのやり方は、今日の相手だと分からない部分もある。もっと前をどう向けるか、運べるかを、練習から考えていきたいです」

 最後に南野は、「2つ以上のシステムを共通認識で持てることはアドバンテージ。また、試合中に自分たちでも相手の弱みをつけることは武器になります。強い相手にできてこそ、だと思います。最終予選ではもう使えるようになっていないといけないが、W杯を見据えてやっているので、そういう相手に機能するようになっていきたいです」と最終予選に向けての意気込みを示した。

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By サッカーキング編集部

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