横浜FMの新監督に就任したキューウェル氏 [写真]=Getty Images
横浜F・マリノスは31日、2024シーズンのトップチーム監督にハリー・キューウェル氏が就任することを発表した。
1978年9月22日生まれで現在45歳のキューウェル氏は、現役時代をリーズやリヴァプールなどで過ごし、2014年3月に引退を発表。翌年に、ワトフォードのU-21ユースチームのヘッドコーチとして指導者キャリアをスタートさせると、クローリー・タウン、ノッツ・カウンティ、オールダム・アスレティックとイングランド4部の監督を歴任した。その後は、イングランド5部のバーネットで指揮官として活動し、2022年にセルティックのコーチへと就任した。
今回の新監督就任にあたり、キューウェル氏はクラブ公式サイトでコメントを発表。また、横浜FMの中山昭宏代表取締社長も、併せてコメントを発表している。
▼キューウェル氏
「横浜F・マリノスというクラブに加入できることをとても誇りに思いますし、今からワクワクしています。チームをさらに進化させるため、信頼してくださったクラブに感謝申し上げます。我々には多くのやるべきことがあり、ピッチ上で選手たちと共に取り組むことが待ち遠しいです」
「このクラブに成功をもたらすため、我々は一丸となり闘います。ハードワークは、この瞬間から始まります。熱いご声援をよろしくお願いします」
▼中山昭宏代表取締社長
「このたびの監督選定にあたり最も重視したことは、横浜F・マリノスの魅力あるアタッキングフットボールを継続しながら、さらに深化させられることができる指揮官を招へいすることでした。ハリー・キューウェル氏は、その条件を満たし、皆様に夢と感動と笑顔をお届けするチームを構築できると判断し、契約締結にいたりました。キューウェル氏は現役時代、攻撃的なポジションでイングランド・トルコ・オーストラリア等のトップクラブで活躍されました。キャプテンとして幾多の試合をけん引し、数多くのタイトルを獲得し、さらにオーストラリア代表としては、ワールドカップドイツ大会、南アフリカ大会にてプレーし、準優勝した2011年のアジアカップでは快進撃の立役者となりました」
「現役引退後は、クローリー・タウンFCで監督として指導歴をスタートし、2022年にはセルティックFCで当時監督を務めていたアンジェ ポステコグルー氏をコーチングスタッフとして支えました。キューウェル氏は、彼がめざすサッカースタイルとの親和性により、横浜F・マリノスをより高いステージに導く最良の人選であると確信しています」
「ファン・サポーターの皆様、パートナー・スポンサーの皆様、そしてホームタウンの横浜市・横須賀市・大和市の皆様には、引き続き応援いただけますよう宜しくお願い申し上げます」
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By サッカーキング編集部
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