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川崎F、FW宮代大聖が3年ぶりに帰還! 鳥栖では10得点を記録「責任と覚悟を持って…」

2022.12.20

鳥栖での“武者修行”を終えた宮代大聖が川崎Fへ [写真]=金田慎平

 川崎フロンターレは20日、サガン鳥栖へと期限付き移籍していたFW宮代大聖について、2023シーズンより川崎フロンターレに復帰することを発表した。

 宮代は2000年5月26日生まれの現在22歳。川崎FのU-12、U-15、U-18と着実に歩みを進め、高校3年生だった2018年4月にはトップチームとプロ契約を締結した。川崎Fにとって、高校卒業を待たずにプロ契約を締結した選手は宮代が初。大きな期待を寄せられたが、川崎Fでは厚い選手層の前に安定した出場機会を確保できず、2019シーズン途中にはレノファ山口FCへと期限付き移籍。翌シーズンは川崎Fへと復帰し、明治安田生命J1リーグ16試合の出場で1得点を挙げた。2021シーズンは徳島ヴォルティスへと期限付き移籍し、明治安田生命J1リーグ32試合に出場して7ゴールを記録。2022シーズンは鳥栖へ期限付き移籍すると、明治安田生命J1リーグ22試合の出場で、自身“キャリアハイ”の数字となる8ゴールを挙げた。また、天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会では2試合の出場で2ゴールを挙げ、公式戦2桁得点を達成していた。


 鳥栖への期限付き移籍期間が満了を迎えたことに伴い、宮代は鳥栖のクラブ公式HPでコメントを発表。「サガン鳥栖ファン・サポーターの皆さん、一年間応援ありがとうございました!この一年間今までにないくらい貴重な経験ができましたし、成長が自分自身でも感じることができました。また、駅前不動産スタジアムでの声出し応援の雰囲気はずっと忘れません。自分の目標に向かってこれからも頑張っていくので引き続き応援していただけたら嬉しいです。文字だけで伝えるのは難しいですが、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」と、感謝の想いを綴った。

 一方、3シーズンぶりの復帰が決まった川崎Fのクラブ公式HPでは、以下のように意気込みを語っている。

川崎フロンターレの皆さん、お久しぶりです。宮代大聖です。来季からまたフロンターレの一員として戦えることを誇りに思います。責任と覚悟を持って、川崎に帰ります。チームの勝利に貢献できるよう頑張ります! 満員の等々力でプレーできることが楽しみです。応援よろしくお願いします!」と

By サッカーキング編集部

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