名古屋グランパスは11月30日、MF山田陸の完全移籍加入を発表 [写真]=金田慎平
名古屋グランパスは11月30日、ヴァンフォーレ甲府からMF山田陸が完全移籍加入することを発表した。
1998年4月15日生まれの山田は現在24歳。大宮アルディージャの育成組織出身で2017年にトップチーム昇格を果たした後、いわてグルージャ盛岡とAC長野パルセイロを経て、2020年にヴァンフォーレ甲府に加入した。今シーズンは明治安田生命J2リーグ40試合に出場。また、天皇杯では“ジャイアントキリング”連発のキーマンとなり、チームを同大会優勝へと導いている。
まず山田はヴァンフォーレ甲府退団に際し、クラブ公式サイトで感謝の思いを明かしている。
「ヴァンフォーレ甲府のファン、サポーターの皆様、そして、クラブに関わるスタッフ、選手の皆様、3年間本当にありがとうございました。 プロになってからJ3リーグを転々とし、何もなかった僕に手を差し伸べてくれて、ここまでやってこれたのは、関わってくださった皆様のお陰です。この度、名古屋グランパスに移籍することになりましたが、僕の中で甲府の一員として戦えたことは一生の誇りです。僕は、甲府の街、人の温もり、チームの雰囲気、甲府の事が本当に大好きです。来年は、ヴァンフォーレ甲府の一員として皆様と共に戦えませんが、今後のクラブの活躍と躍進を心より祈っています。僕のサッカー人生に希望の光をもたらしてくれたクラブと甲府に関わる全ての皆様に本当に感謝しています。本当にありがとうございました」
また山田は名古屋グランパス加入に際し、クラブ公式サイトでファミリーに向けて意気込みを残している。
「名古屋グランパスの皆さま、初めまして。山田陸です。J1の舞台でプレーできることを幸せに思います。J3やJ2で得た貴重な経験を糧に、挑戦する姿勢を大事にして名古屋で頑張りたいと思います。名古屋の地でチームの目標に対して貢献することはもちろん、地域にも馴染み、自分自身の挑戦が成功できるように全力を尽くします。皆さま、熱いサポートをよろしくお願いします」
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By サッカーキング編集部
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