J1第4節神戸vs名古屋が行われた
13日、明治安田生命J1リーグ第4節ヴィッセル神戸対名古屋グランパスが行われた。
前節FC東京に競り勝った神戸は、ここまで3戦を終えて2勝1分。一方の名古屋は、ここまで開幕3連勝中。無敗同士のチームがぶつかり合う対決だけに、多くの注目が集まる一戦となった。
試合は序盤から引き締まった展開となり、どちらもゴールを生み出せない。14分には名古屋のMF稲垣祥が相手GKからのショートパスをインターセプトするも、シュートまでは持ち込めずチャンスを生かせない。
それでも先制したのはアウェイの名古屋だった。19分、敵陣で相手DFからのショートパスを受け取った稲垣が、ペナルティエリア手前中央から豪快にミドルシュート。これがゴール左上へと突き刺さり、前半は名古屋が1点をリードして折り返す。
迎えた後半、神戸が名古屋のゴールへと襲いかかる。53分、後半開始から途中出場のMF井上潮音が敵陣ペナルティエリア手前中央からミドルシュート。しかしこれは名古屋のGKランゲラックがセーブを見せ、失点を許さない。
72分には神戸のFWドウグラスが敵陣深く左サイドから左足でクロスを供給し、中央のMF郷家友太がチャンスを迎える。しかし名古屋のDF丸山祐市がタイトな守りを見せ、シュートを許さない。
81分にはドリブルで持ち込んだ井上が、敵陣ペナルティエリア手前左で倒されFKを獲得。これを途中出場のDF初瀬亮が左足でファーサイドを狙うが、ボールはゴールの右へと外れる。
結局試合はこのまま動かず、0ー1で終了のホイッスルを迎えた。敗れた神戸は今シーズン公式戦初黒星。一方の名古屋は3戦連続となる“ウノゼロ”勝利で、開幕から無傷の4連勝を手にした。次節、神戸はホームで川崎フロンターレと、名古屋もホームで横浜FCとそれぞれ対戦する。
【得点者】
0ー1 19分 稲垣祥(名古屋グランパス)
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By サッカーキング編集部
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