大分はアウェイでの開幕戦を勝利で飾った [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第1節が22日に行われ、鹿島アントラーズと大分トリニータが対戦した。
鹿島は昨季、J1を3位でフィニッシュ。AFCアジアチャンピオンズリーグでは優勝を果たし、通算20冠を達成した。対する大分はJ2を2位で終え、6シーズンぶりにJ1に戻ってきた。2016年にはJ3での戦いも強いられただけに、並々ならぬ思いで開幕戦に臨む。
試合開始直後から、大分はJ2で見せてきたような「繋ぐスタイル」を見せる。だが、鹿島もボールを奪ってから早くボールを展開して対抗。前線では新加入の伊藤翔が虎視眈々とゴールを狙う。
18分、大分が先制に成功。ペナルティエリア手前の中央でボールを受けた藤本憲明が左足を振り抜き、ゴールを陥れた。大分はリードを保ったまま、前半を凌ぎきる。
後半開始早々、鹿島が同点に追いつく。48分、右サイド敵陣中央でのFKを永木亮太が蹴ると、犬飼智也が頭で前に落とす。走りこんだ伊藤が右足のつま先でボールをゴールに押し込んだ。
69分、大分が勝ち越す。途中投入されていたオナイウ阿道が左サイドを突破すると、右足のアウトサイドでカーブのかかったパスを供給。これを藤本がきっちりとゴール左に流し込んだ。
86分、大分にさらなるビックチャンス。藤本がペナルティエリア中央でボールを受けると、クォン・スンテの上を抜くシュートを放つ。しかし、これは惜しくも決まらない。
試合は1-2で終了。次節、鹿島はアウェイで川崎フロンターレと、大分はホームで松本山雅FCと対戦する。
【得点者】
0-1 18分 藤本憲明(大分トリニータ)
1-1 48分 伊藤翔(鹿島アントラーズ)
1-2 69分 藤本憲明(大分トリニータ)
【スターティングメンバー】
鹿島アントラーズ(4-4-2)
クォン・スンテ;安西幸輝、チョン・スンヒョン、犬飼智也、山本脩斗;遠藤康(76分 山口一真)、永木亮太(89分 レアンドロ)、レオ・シルバ、安部裕葵(70分 土居聖真);伊藤翔、セルジーニョ
大分トリニータ(3-4-2-1)
高木駿;岩田智輝、鈴木義宜、福森直也;松本怜、前田凌佑(93分 馬場 賢治)、ティティパン(72分 丸谷拓也)、高山薫;小塚和季、伊藤涼太郎(62分 オナイウ阿道);藤本憲明
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By サッカーキング編集部
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