Jリーグのピッチに立ったイニエスタ [写真]=吉田孝光
ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、明治安田生命J1リーグデビュー戦となった湘南ベルマーレ戦を振り返った。
「今日デビューできたことと、お客さんに温かく迎え入れられたことは、すごく喜ばしいです。負けてしまったことは非常に残念ですが、今日という日がこれから始まる素晴らしい物語の第一歩になったと確信しています」
初めて日本のサッカーを体感し、「分析するのはまだ早い」としながらも、以下のように続けた。
「今日プレーしてみて、フィジカルの強い選手、アジリティーのある選手などがいて、Jリーグのレベルはとてもいいものだなと思いました。これから僕も練習を重ねてフィットネスを上げて、良いプレーをしていきたい」
「中盤から攻撃にかけての要になるプレーをしていきたい。そういったプレーでチームに貢献したいし、その挑戦に対してワクワクしています。それがうまくいくことも確信しています」
「まだトップのコンディションではありません」と認め、湘南との試合では味方と呼吸が合わない場面もあった。それでも、これからもっと良くなると、ポジティブに捉えている。
「試合に臨む上で、ベストな状態ではなかったと思います。チームが負けている状況で試合に入るのは難しいですし、呼吸がまだ合っていない間にプレーするというのは難しさがありました。その中で、自分は前を向いて攻撃を組み立てること、縦パスを通すことを心掛けました。先ほども言ったように、そういったプレーは今後良くなっていくと思います」
By サッカーキング編集部
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